今夜は楽しみにしていた、先生のライブの日。今回はこれまでの東京倶楽部の目黒店から場所替えして、六本木のサテンドールでのライブでした。初めての所に行くのはちょっとドキドキしますが、予想外に狭く、cozyな感じでした。
今回は、渡辺かづきトリオ+里見紀子クァルテット and Friends と9人の大編成。つい最近、先生が歌手のMIYUIさんのCD作りに参加してそのCDが出たばかりということもあって、MIYUIさんが、1部と2部で計6曲歌ったこともあり、さらに先生が来年自分のオリジナル曲のCDを渡辺かづきトリオ+里見紀子クァルテットの演奏で出す予定なのでその新曲もありで、盛りだくさんの内容。
2本のヴァイオリンの掛け合い、ピアノとヴァイオリンの掛け合い、ピアノとベースの掛け合い、ドラム、チェロにヴィオラ、パーカッション、歌。それぞれの音が絡み合い、時にひとりで音を奏で・・・たっぷりと音楽に揺られて楽しんだ後は、外は雨が降っていると途中でお店の人が言っていたのに、雨も上がった街に出て、終電に間に合うように建物の合間を縫って駅に駆け込んで電車に乗りこみ、地下鉄が地上に早く出ないかなぁ~と心待ちしました。
なぜ地上に出るのを待ち構えていたかというと、お迎えに出てくれているお月様を探すためです。窓際に立って両手で車内の明かりを遮りながら月のいる方向を探すのですが・・・・最初はなかなか見つかりませんでした。でも、ふと冬だからもっと満月近くは上の方か?と思い、下からしゃくりあげるように上を覗きこむと、(あ~っ、やっぱり。そんな所で待っていてくれたんだ!)
月は、とてもカメラを構えようとしても撮れそうにない、電車のドアの上側のようやく見えるようなところにいました。
帰りながら夜空を見上げると、雨が降った後なので夜空がお掃除されて、冬の星座もキレイにみえていました。

左に大三角、3つの頂点の内の右上のペテルギウスを共通に使ったオリオン座、さらにオリオン星雲が3つの腰ベルトの星の下に見えていました。そして、一緒に帰ったお月様の姿はというと・・・

もう、満月でしょう?と思ったかもしれませんが、上にまだほんの少し欠けた所があります。明日の夜が満月です。
楽しい仲間と一緒に音楽を楽しみ、お月様に家まで送ってもらって無事帰宅。今日も素敵な1日を無事に過ごすことができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!