ゆりあげ剣道教室

三重県桑名市の少年剣道教室です。
桑名高校体育館武道場で子供達が元気にお稽古しています。

表裏一体

2016-04-07 10:28:09 | 剣道

4月6日(水) 午後7時~9時 定期稽古

 

私は、物事には、

「上があれば下がある」

「前があれば後ろがある」

「表があれば裏がある」

「陽があれば陰がある」

必ずプラス方向とマイナス方向の、

2種類のベクトルがあると思います。

その中央に、「ゼロ」、「無」、「空」、「中」、「ニュートラル」、

の分岐点があります。

 

今夜は、裏と表のお話。

通常、剣道のメンの打ちだしは、

表交差から打ちだすのがほとんどです。

逆に、小手、胴の場合に、裏に竹刀が移動します。

 

今夜は、裏からのメンの練習です。

大人も子供も裏からメンに打ちだします。

打ちだしの最初は、竹刀は表交差。

打ち切り最後の状態は、裏のメン打ちで交差します。

 実際に動画で見てみましょう。

 こんな状態で双方が交差します。

https://youtu.be/SzuQrk_al5Y

 

さて、どうやって、表交差の剣先を、

裏交差で打ち抜けるか?

この動画の、赤の選手の背中の向こうの剣先で、

打ちだし前に「仕掛け」があるわけです。

 

この「仕掛け」や「からくり」は選手によって様々。

とりあえず、ふたつみっつの方法を説明しました。

 

どこで裏表のスイッチが切り替えるか。

いつ切り替えるか。

各人がそれぞれ研究しましょう。

 

連絡します。

9日(土)は、小学生の桑名予選。

5時集合。5時半受付。

 9日、10日とも、通常稽古ですが、

「事前稽古」は、二日ともありません。

 

コメント
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