4月6日(水) 午後7時~9時 定期稽古
私は、物事には、
「上があれば下がある」
「前があれば後ろがある」
「表があれば裏がある」
「陽があれば陰がある」
必ずプラス方向とマイナス方向の、
2種類のベクトルがあると思います。
その中央に、「ゼロ」、「無」、「空」、「中」、「ニュートラル」、
の分岐点があります。
今夜は、裏と表のお話。
通常、剣道のメンの打ちだしは、
表交差から打ちだすのがほとんどです。
逆に、小手、胴の場合に、裏に竹刀が移動します。
今夜は、裏からのメンの練習です。
大人も子供も裏からメンに打ちだします。
打ちだしの最初は、竹刀は表交差。
打ち切り最後の状態は、裏のメン打ちで交差します。
実際に動画で見てみましょう。
こんな状態で双方が交差します。
さて、どうやって、表交差の剣先を、
裏交差で打ち抜けるか?
この動画の、赤の選手の背中の向こうの剣先で、
打ちだし前に「仕掛け」があるわけです。
この「仕掛け」や「からくり」は選手によって様々。
とりあえず、ふたつみっつの方法を説明しました。
どこで裏表のスイッチが切り替えるか。
いつ切り替えるか。
各人がそれぞれ研究しましょう。
連絡します。
9日(土)は、小学生の桑名予選。
5時集合。5時半受付。
9日、10日とも、通常稽古ですが、
「事前稽古」は、二日ともありません。