ゆりあげ剣道教室

三重県桑名市の少年剣道教室です。
桑名高校体育館武道場で子供達が元気にお稽古しています。

稽古にはげみます!

2018-12-31 20:21:10 | 剣道

12月31日(月) 大晦日

今年も子供達にはいろいろな事がありました。

 

たくさん印象に残る出来事の中、

Koei(小6)の表題の言葉、

「稽古にはげみます!」

彼が今年を締めくくってくれました。

 

実は最後のポーズは、

Koeiのオリジナルでは「ガッツポーズ!」

私としてはなるべく彼の意志を尊重したいが、

ガッツポーズだけはどうも腑に落ちない。

 

私からのリクエストは「かまえポーズ」。

審査員の評価はどっちがよかったのかわかりませんが、

彼は私の変更案に応じてくれました。

 

もうひとつ紹介したいのが、

Taisei(小3)の小手面基本稽古。

 

この日はみんなのコテメン連続技のビデオ撮影をしました。

そのなかでこの子の映像に目がとまりました。

見てみましょう。

Taisei(小3)コテメン

スローで。

 

 

じつにコンパクトに打ち出しています。

 

小学3年生ならもっと大きな声で、

大きく躍動的に打ち出してほしいところです。

 

子供にはそれぞれ個性があります。

いいところはそのままに、

「今はなぶらんとこや」っていうのも、

いいかなって思います。

 

さて、本年最後の投稿となりました。

今年一年拙ブログをご覧いただき有難うございました。

皆様よいお年をお迎えください。

来年も拙ブログを宜しくお願い致します。

来年も子供達は「稽古にはげみます!」

 

ゆりあげ剣道教室

大橋修司

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり右肩上がり

2018-12-30 12:54:39 | 剣道

12月26日(水) 午後7時~9時 定期稽古

 

表題の「右肩上がり」

意味は、

グラフの線で右に向かって上がっていく形から

後になるほど数値が大きくなること。

後になるほど状態がよくなること。

文字の書き方で、水平ではなく右側をやや上げて書くこと。

 

さて、本日稽古納め。

 

まず先日の試合の反省です。

試合結果を並べてみると、

選手全員が総合的に、

実力をつけてきたことがわかります。

 

仮に試合結果をグラフに表すと、

ゆっくりした「右肩上がり」になります。

 

教える立場からすれば、

なんとか安堵する一年です。

もちろん、親御さん選手本人が、

「右肩上がり」

一番実感していることでしょう。

 

じゃ、このままの稽古の方針でいくの?

ちがうんです。

いっぺん「こわす」んです。

もうひとつ上のランクに進むために、

現状を変えてみるんです。

 

試合も終わったことです、

今夜は「まったり稽古」といきましょう。

 

全員で応じ技の練習。

まったり、まったりです。

 

最期は参加者全員と私が地稽古して、

今夜の稽古は終了。

 

最期にきちっとご挨拶。

 

来年は、1月5日(土)が稽古始め。

元気に来場しましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス会

2018-12-27 00:23:21 | 剣道

12月23日(日) 午後6時~8時 定期稽古休み

 

クリスマス会

川口杯の試合が終わって、

道場に集まります。

 

途中見つけた電飾

NTNさん

 

中学正門前の某御宅

 

では、ゲーム大会開始!

 

結果

Bチーム勝利!

 

お菓子とケーキのプレゼント

 

小さい子から順番に

「ひとつはあんた、もうひとつはねえちゃんね」

言ったかどうかは知りませんが。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験、実戦、発表会

2018-12-25 00:44:43 | 剣道

12月23日(日)

 

体験発表中部大会 (12月8日)

岐阜メモリアルセンター

 岐阜道連様から頂いた写真です。

 

 

当日の全編動画(7分44秒)

 

父上撮影です。

 

岐阜道連様から頂いた写真の番外編 

稽古会 大人編

右は三重道連事務局長

カメラが、ぐぐぐっと近寄ってくるんです。

 

三重の名札の大人は3名。

2名のカメラマンが広い会場をグ~ルグル状態。

そりゃ~もう必死ですよ。

 

岐阜道連HPでは1500枚の当日の写真が、

公開されています。

(岐阜道連関係者以外は非公開です)

 

岐阜道連様、有難うございました。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川口杯争奪

2018-12-24 11:56:43 | 剣道

12月23日(日) 

川口杯争奪少年剣道大会

四日市中央緑地体育館

 

akito (小2) 4回戦(ベスト8)

taisei (小3) 5回戦

koei(小6) 4回戦

tosinaru(小6) 4回戦

miyu(小6女子) 3回戦

 

三重県体験発表

小学生最優秀賞 Koei(小6)

中学生優秀賞 hina(中1)

 

Miyazima3兄弟

父上撮影

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおそうじ

2018-12-23 16:06:26 | 剣道

12月22日(土) 午後6時~8時半 定期稽古

 

今夜は30分間、道場のおおそうじ。

 

床雑巾がけ

 

ガラスふき

 

 

ビデオでみてみましょう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暗中模索(あんちゅうもさく)

2018-12-20 09:27:07 | 剣道
12月19日(水) 午後7時~9時 定期稽古
 
 
稽古始め30分のミ―ティング
 
選手それぞれの現状の課題と、
今日の稽古での対策を確認します。
 
 
 例えば、
 
相手の起こり、「きざし」のとらえが遅い子。
 
さて、どうする?
 
打ち出す時、わずかに竹刀の先がいつも下がる子。
 
さてどうする?
 
何度も同じ打ち出しを繰り返してしまう。
 
さてどうする?
 
部位に当たっているのに打突の強度が弱い。
審判の旗が上がらない。
 
さてどうする?
 
 
 
 
表題の「あんちゅうもさく」
 
意味は、
「暗やみの中で、手さぐりしてあれこれ探し求めること。」
「手掛かりのないまま、いろいろなことを試してみること。」
 
良く似た言葉で「五里霧中(ごりむちゅう)」というのがあります。
 
 
子供たちは今夜は戸惑いの稽古です。
 
しばらく、悩んでみましょう。
 
 
 
暗中模索は、
見えない中でもなんとかしようと試している様子。
五里霧中は、
どうしたらよいか困っている状態のまま。
 
二つの表現には違いがあります。
 
 
ひとつひとつの課題を、
善処とまではいかなくても、
とりあえず対処しましょう。
 
その経過の途中に、
試合や審査がぽつんぽつんとあります。
 
いつかは少しだけ、
「悪戦苦闘」が「善戦健闘」にかわり、
「五里霧中」が「雲散霧消」にかわります。
 
 
さて、
反対の意味に使われる言葉に、
「順風満帆」があります。
 私はこの環境では人は成長しないと思っています。
 
 
稽古会の様子の続きです。
岐阜道連様から頂ききました。
 
 
 
 
 
 
 
 
連絡
 
12月22日(土) 事前稽古あり
        18時から30分間、道場大掃除。
        全員雑巾を持参。
        ボール遊びはありません。
 
12月23日(日) 試合 8時現地集合
        18時~20時 クリスマス会 
        稽古はありません。
 
12月26日(水) 稽古納め
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

対処と善処(たいしょとぜんしょ)

2018-12-18 19:19:04 | 剣道

12月18日(火) 本日稽古休み

 

表題の「対処」と「善処」

それぞれの意味は、

 

「対処」

ある事柄・情勢に対して「適当」な処置をとること。

「善処」

「適切」に処置すること。うまく、かたをつけること。

 

では「適当」とは、

ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。

ふさわしいこと。

「適切」は、

その場合によく当てはまって、ふさわしいこと。

 

あれ?「ふさわしいこと」が同じように出てきます。

じゃ、なにがちがうの?

 

それは、

「対処」は 善い処置とは限りませんが,

「善処」は 善い処置に限ります。


話を理業一致に戻します。

理にかなった事を学ぶことは重要ですが、

最善の方法をあれこれ探している時間がない時があります。

日常生活では、学校、職場、家庭、いろいろな場面で、

急な判断や行動に直面します。

ましてや剣道は考えてる暇がないほど、

一瞬の判断行動が必要です。

 

形にはめてしまうことで、

善処だけを求めて対処ができない子どもになってはいけません。

ある程度の子供の自由な発想はそのままに、

そんな稽古を続けていきたいですね。

 

こんな動画がアップされていました。

たぶん違法だと思いますが、

私、気にいってるんです。

「男はつらいよ、サラダ記念日」のひとコマ

https://www.youtube.com/watch?v=W-JGLSkQ8MQ

 

人生、勉強することがすべてじゃありませんが、

勉強できる時期には勉強しましょう。

 

一瞬の対処した行動が、

無意識の善処となる将来のために。

 

先日の少年稽古会で、

ある先生が閉会式のあいさつで、

「君たちは、勉強第一、剣道第二です!」

マイクで言い切っていました。

 

なるほどね。同感です。

 

その稽古会。

主催者様から写真を頂いています。

素振りを見てみましょう。

大勢の上級生の中で、

一生懸命やって、ちょこっと気を抜いて、

子どもなりに上手に対処しています。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理業一致

2018-12-16 23:24:19 | 剣道

12月16日(日) 午後6時~9時 定期稽古

 

アップメニュー稽古30分、

基本稽古30分、

試合稽古30分。

天気予報のとおり8時過ぎには雨になります。

 

本日の稽古中、千葉周作のお話。

そこで表題の「りぎょういっち」

意味は、

北辰一刀流の千葉周作が用いた言葉で、

理合(技の意味・理由)を考えながら稽古することの大切さを説いている。

理は理合いであり業は技である。

理に偏ってはいけないし技ばかりに片寄ってもよくない。

理と技とを一元的に修練するのが理業一致である。 

 

「上達の道に二道あり。理より入るものある。業より入るものあり。

いずれ入るも善しといえども、理より入るものは上達早く、

業より入るものは上達遅し。」

千葉勝太郎編、千葉周作遺稿「剣道秘訣」より

 

 

小学2年生の二人はいままで「野放し状態」

傍若無人の彼ら流の剣道殺法でした。

これからは少し形にはめていきます。

個性を摘んでしまうのが心配ですが、

先が長い剣道人生、

上達のためしかたがありません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真中に入れたって

2018-12-16 08:51:17 | 剣道

12月15日(土) 午後6時~9時 定期稽古

 

試合当日を想定して、アップをします。

30分くらい体を動かしてみましょう。

 

小学生1年生から中学生が一斉に、

メニューに従って動き出します。

学年によって、それぞれ始める時間、終わる時間がバラバラ。

リーダーは上手なタイミングで、

次のメニューの号令をかけます。

もたもた場面がたくさんありますが、

ちぐはぐな時間差を上手にさばくのも、

リーダーの力量です。

 

話は変わります。

 

先日、知人が新しく袴を買うタイミングに、

たまたま遭遇。

 

知人

「袴の後ろにネームを入れてください。」

店主

「お客さんは、愛知県ですか岐阜県ですか?」

知人

「三重県やけど・・なんで?」

店主

「愛知は左で、岐阜は右なんです」

知人

「ええ?そうなん?」

私、横から

「この人三重県やから、真中に入れたって!」

店主

「あはは!なるほど」

 

と、言うことで、右になりました。

 

家に帰って改めて自分の袴を見てみたら、右。

こんなこと今まで考えたこともなかった。

でも、愛知が左ってほんとかな?

このブログを見ている愛知の人、教えてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする