ゆりあげ剣道教室

三重県桑名市の少年剣道教室です。
桑名高校体育館武道場で子供達が元気にお稽古しています。

力を抜くってむつかしい

2018-05-31 14:24:37 | 剣道

5月30日(水) 午後7時~9時 定期稽古

 

小学生高学年は、

今、桑名強化練習に参加していますので、

動作のスピードが増してきました。

 

追い込み稽古、打ち込み稽古、かかり稽古と、

近頃はたくさん「足」をつかう稽古が増えています。

そこで、今日の稽古は、「腕」の振りに注目。

手のうち、手首、腕の力を抜いて、

竹刀の先が素早く振れる感覚を体感しましょう。

 

竹刀の重さや、背中の筋肉、左足の引きつけ、

腕以外の作用も上手に使える子は、

竹刀の先が振れます。

 

力を抜くってむつかしい。

 

連絡

6月2日(土) 事前稽古なし

6月3日(日) 事前稽古あり

6月8日(金) 出稽古

 

 

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あっ、先輩!

2018-05-28 11:31:06 | 剣道

5月27日(日) 午後1時すぎ

表題の「あっ、先輩!」

 

桑名市体育館の2階に上がって、

駐車券の無料「カッチン」の機会に、

カードを差し込んだ後の事。

 

「おおはし君!」の声

「あっ、先輩!」

 

高校剣道部時代の一年上、

部長だったK先輩。

「いつも、父上、お父さんにはお世話になっています」

の二言目。

ということで、数分間の会話。

 

定年退職して桑名にお帰りなっていると、

風のたよりで聞いていました。

20年くらい前に一度あったから、それ以来。

 

高校卒業して48年たっています。

が、顔を会わした瞬間、

「あっ、先輩!」

K先輩は名前はすぐ口から出てきますが、

中には名前が思い出せない先輩もいます。

 

中学の先輩?高校の先輩?

そこで、思いだす時間を作るため、

とりあえず、「あっ、先輩!」

 

夕方、吉報が入ります。

母校剣道部の女子3年生が、

三重インターハイ個人戦出場決定!。

たぶん、母校剣道部始まって以来の快挙。

世代別のOB仲間が、

このニュースで沸き立っているそうです。

わたしらオジン組(もうすぐジジイ組かも)後援会も、

なにかお祝いしたいものです。

 

あっ!、

こんな日に限って先輩に会えるなんて、

重ねてラッキー!

支援者のお一人、みいつけた。

 

午後6時~9時 定期稽古

 

小学生は8時半で稽古終了。

中学生は9時終了。

中学生は、大安中で錬成会があったそうです。

 

中三女子の報告

Shu

「何人と試合して何回勝った?」

女子

「14試合して全部2本勝ち」

Shu

「全部。勝ったん?」

女子

「全部。勝った」

 

久々に聞いた報告

「全部勝った」

 

では、

負けるところに出かけましょう。

 

 

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はよかたづけて、むこいかんか!

2018-05-27 09:45:56 | 剣道

5月26日(土) 午後6時~8時半 定期稽古

 

事前稽古を5時半から始めます。

時間に私が行ってみたら、参加する子は準備万端。

7時から桑名錬成チ―ムの練習に出る者まで来ています。

じゃ、ちょっと予備練習。

 

と言うことで、

5時半から6時半まで通常稽古。

錬成チームに合流するものは、

6時半にうちの稽古を上がって、

桑名市剣道場に移動します。

 

人より少し努力や工夫をする人は、

毎日の積み重ねで、

人よりすこし余分に地力がついて行きます。

 

6時半に面を取って、

手拭いをとる頭から湯気が出ている子にむかって、

「はよかたづけて、むこいかんか!」と、

怒鳴る先生。

慌てる子。

 

さあもうひとつ、

地力を養いに行きましょう。

 

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三顧の礼

2018-05-24 20:16:49 | 剣道

5月24日(木) 本日稽古休み

 

昨夜の稽古最後に私が言った「三顧の礼」。

皆がポカンと私を見ていた。

何のこと?そんな感じです。

 

今日はその説明。

三国志のお話。

 

まずは予備知識。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%A1%A7%E3%81%AE%E7%A4%BC

 

 

 

以前の道場で私、団旗を作りました。

尊敬する先生に是非書いて下さいとお願いしました。

二度お願いして二度断られました。

 

 普通はそこでおしまい。

普通は諦めます。

 

が、あきらめの悪い人もいます。

 

ある日、先生とのいつもの稽古が終わったあと、

三度目のお願いをしました。

 

もちろんダメ元の気分。

先生、何となく気分がよかったんでしょうか?

そしたらあっさり承諾。

承諾と言うより「快諾」の感触。

なんだか、待っていたような?

 

ということで、旗が出来上がりました。

しかもお願いした文字(一字)以外に、

この文字列も入れなさい・・と、先生からの要望。

 

目下の者が目上の師にお願いする

「逆三顧の礼」のお話です。

 

今も県の少年大会がある時は、

必ずその旗その文字が、

私の目に飛び込んできます。

 

毎回、旗を示してくださる父母様に感謝しております。

大事に扱って頂いている先生方に感謝しております。

 

人は死んでも字は残る。

あの字を見るたび師を思い出します。

あの日、稽古に出かけてよかった~。(ブルゾンShu調)

 

今日、25年間くらい連続して購読していた、

月刊誌「剣道日本」を捨てました。

12×25冊ぐらいあったのかなあ。

ついでに20冊くらいの剣道教本も捨てました。

 

車で業者に持ち込み、

どさっと鉄のかごの中に掘り投げます。

山積みされた雑誌を写真に残しておこうかと思いましたが、

なんだか「自分がめめしく」、ヤメ。

60になり、もう読み返す、

根気も、時間も、必要も、なくなりました。

 

自分の事を話す先生ではありませんでしたので、

当時は先生の事よく知らないで私、

毎回、道場で会えば、

必ず最初にお稽古をお願いしていましたが、

ほとんど日常会話はありません。

先の雑誌から先生の生い立ちを知ることもありました。

 

もうちょっとしたら、

私そちらに行きますから、

先生、また稽古お願いします。

今度は時間がありますから、

長い世間話を聞かせてください。

 あれからだいぶ私、

腕あげましたよ。

まあ、口も達者になりましたが。

 

 

 

追記

昨夜、Rinに送った動画を

会員専用ページ内「稽古動画」最上段にアップしました。 

右足先に注意。

即座にやって見せるRinは、器用なもんだ。

やらせる方は面白半分だけど(笑)。

 

 

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ものまね

2018-05-23 17:13:35 | 剣道

5月23日(水) 午後7時~9時 定期稽古

 

今夜は、基本稽古は短めです。

 

Kimuken先生と父さん剣士ふたりが元に立って、

「うちこみ稽古」「かかり稽古」。

 

小学生低学年、高学年、中学生と、

変化に対応する上達の段階を説明しました。

どう言うことかって?

 

たとえば、

打ちこみ稽古で元立ちが、

小手面を打たせる、または打ってこいの構えを見せます。

かかり手は小手面を打とうと、

自分の体に指令します。

その起りに元立ちは小手を引っ込めます。

さてかかり手はどうするか?

 

選手の学年や上達の段階で、

いろいろな起こりや変化にわかれます。

その事例を説明しました。

 

やはり中学3年生はいい感じで対応ができます。

次に小6Koeiがいいね。

 

小学生はなかなか中学生のようには動けませんが、

上達の段階を覚えておくのも良いと思います。

自分が目指す対応が出来るのは、

上級生の「ものまね」が一番の近道です。

 

あくまでも段階を踏んで上達することが大切です。

段階を飛び越えて中学生の真似をしても、

ただのサルまねです。

 

その上級生もあと数カ月で卒業です。

少しずつビデオで映像を残しておきましょう。

 

後輩の自分たちが、

中学3年生になった時に比較できるように。

 

今夜頂いた、福井錬成大会のビデオを、

夜、いっきに見ました。

小5Yuuki,小6koei、中1Natuki

 この三人の練習試合を流して見いると、

Koeiが一番おもしろい。

 

技の対応が、出たり引いたり、さばいたり、

変化がある。

相手に応じて、その度合いや強弱を調整している。

 

他の2人は、「ワンパターン、ツーパタン」の繰り返し。

2種類の打ち出しの繰り返しだけ。

こういう同じパターンの試合を、

深夜にいくつも見るのはつらい。

試合する本人も、

改めて自分の試合を見ても、

面白くないだろうなあ。

もちろん、ビデオを撮影する親も。

 

Rinのかかり稽古の動画を、

本人に送りました。

対戦相手は、落ち着いて構えることを許してくれません。

今日のようなかかり稽古から、

瞬時に構える練習をします。

しばらく続けましょう。

 

 

連絡

5月25日(金) 出稽古

5月26日(土) 事前稽古あり

5月27日(日) 木刀による基本稽古法講習会

       午後1時半~4時

       事前稽古あり

 

 

 

 

 

 

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祝昇級

2018-05-21 11:24:57 | 剣道

5月20日(日) 午後6時~8時 定期稽古

 

本日、四日市剣道協会の級位審査会で、

つぎの小学生が昇級しました。

 

Yusei(小1) 7級 

Seiya(小2) 7級

Akito(小2) 7級

Wakana(小3) 4級

Moyuto(小3) 5級

Taisei(小3) 3級

 

 おめでとう。

 

Taiseiは5級から飛び級で昇級です。

すばらしい!

 

今夜は特別に、彼にはプレゼントが贈られます。、

じゃ~ん!

「スペシャルかかり稽古」。

 

彼は感動で涙目ですが、

飛ばされる彼を見る父上はニコニコ顔。

 

道場の床が面がね越しに「水平線」に見える、

見たことのない景色のプレゼント。

 

 3年前の彼の記事。

 https://blog.goo.ne.jp/yuriagekendo/e/801b039e2e1a802cd432fa8037affe84

まさかこんな日が来るなんて、

あの時は彼も私も想像できなかった。

 

連絡

5月25日(金) 出稽古

5月26日(土) 事前稽古あり

5月27日(日) 木刀による基本稽古法講習会

       午後1時半~4時

       事前稽古あり

 

 

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大きな声をだしましょう

2018-05-20 08:49:59 | 剣道

5月19日(土) 午後6時~8時 定期稽古

 

中学生が試験中のため、

今夜も小学生だけの稽古。

 

土曜は初歩的な事、

基本的な事を大事にして稽古します。

 

じゃ、少年剣道で一番大事なことって?

 

たくさんありますが、

まずは「大きな声」を出すことでしょう。

 

大きな声を出せば元気がでます。

少々やる気がない子も、大きな声の中にいれば、

まわりにつられてやる気が出てきます。

 

強い道場にお邪魔すると、

間違いなく少年たちは大きな声です。

 

口から、いやからだ全体から大きな声は出るは、

足の踏み込み音は大きいわ、

竹刀の打ちも大きい音だし、

なんでもかんでも大きな音です。

 

道場内の空気が音で響いている感じで、

床も揺れています。

 

大人になったらだれでも、

プロと呼ばれる職業に就き、

生計を立てます。

同じプロでも仕事のしかたは様々です。

仕事の評価にも差があります。

 

いい仕事をする人は、

仕事に「こだわり」をもちます。

人より少し多く、工夫と努力をします。

 

名人と呼ばれる人は、

こだわって、

こだわり抜きます。

その先には、

こだわりのない世界が見えてくるそうです。

 

少年剣士はまず最初に、

大きな声を出すことにこだわりましょう。

大きな声を出すことに心がけます。

続けていれば無意識に、

大きな声が当たり前になります。

 

大きな声の素人(しろうと)じゃなく、

「玄人(くろうと)」になりましょう。

 

大人になったら

大きな声の「名人」になれるかも?

 

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にらみ

2018-05-17 08:47:04 | 剣道

5月16日(水) 午後7時~9時 定期稽古

 

今夜も小学生高学年だけの稽古です。

 

下から順番にチェックしましょう。

まず、足。

すり足、構えの足裏感覚、

踏み込み足、送り足の移動。

 

次に腕。

今夜は、ひじの使い方をチェックします。

 

大きく素振りをしてみましょう。

 

振りあげた時に、ひじが、

「鈍角」「直角」「鋭角」の3種類の子に分かれます。

3種類の子たちは、素振り最後の「竹刀の先の振れ」に、

違いがある事を体感します。

 

では、面をつけて稽古をはじめましょう。

 

さて、表題の「にらみ(睨み)」

 

意味

にらむこと。

他人を押さえつける威力

 

面をつけても、

最初にチェックしたことができますように。

無意識にできますように。

祈る気持ちで、

私の「にらみ」は続きます。

気分は成田屋市川海老蔵さん。

 

連絡

5月19日(土)、20日(日) 定期稽古は6時より

事前稽古はありません。

 

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レイヤー

2018-05-14 18:31:50 | 剣道

5月13日(日) 午後6時~8時半 定期稽古

 

今日は小学生だけの稽古です。

 

基本稽古の動きを長くしました。

人が少ないので、道場床の長手方向を利用します。

いつもの1.5倍の距離を使って、

すり足で駆け抜けます。

 

子供たちの動きを横から見ると、

いろいろな事を発見します。

ズバリ、スピードが一目瞭然。

 

動作を起こす速さ。

竹刀の振りあげ角度、速度、打ちぬけの角度。

動作の終わりの早さや遅さ、無駄な足さばき。

 

やる気の本気度がズバリわかります。

 

子供の動きが何人も重なって、横から見る景色は、

仕事で使う図形処理ソフトCADや、

パソコンの写真や動画加工でつかうソフトの、

何層も重ねて見る、

「レイヤー」を見ているようです。

 

レイヤー

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC_(DTP)

 

横から見る子供たちは、

お母さん方が見てもスピードがわかりやすい。

競馬を思い出してください。

イメージはあれです。

 

 

 

 

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一拍子の素振り

2018-05-12 23:22:01 | 剣道

5月12日(土) 午後6時~9時 定期稽古

 

今夜は小学生の稽古。

基本練習の時間は「一拍子の素振り」

 

竹刀の先がブルンと「一拍子」に振れる子と、

上がって下がる「二拍子」の子がいます。

その違いに気が付く「感性」を持ちましょう。

 

竹刀の先が二拍子で振れる子は、

基本稽古、打ち込み稽古、かかり稽古と進んでも、

やっぱり二拍子。

 

本日の審査動画を、

会専ページにアップしました。

 

 

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