1月27日(水) 午後7時~9時 定期稽古
水曜は広い体育館で、
「連続追い込み稽古」です。
前に出ながら、
連続面、連続小手面、連続小手胴、連続小手面胴。
さがりながら、
連続引き面、連続引き小手面、連続引き面胴、連続引き胴面。
「メンドウ、メンドウ」と「ドウメン、ドウメン」の違いを、
区別して稽古します。
最後は連続の切り返し。
行ったり来たりのシーソー稽古です。
大人の人は、明日は仕事が有りますので、
子供の半分の回数に調整して稽古をします。
じゃ、なぜ、追い込みの連続打ち稽古をするのか?
こんな場面に自然と前に出れます。
Kimuken先生 対 Shu 地稽古のシーン
元立ちの先生と子供たちとの稽古を撮影しました。
こんなシーンもあります。
Kimuken先生 対 Ai(中2)
孫に一本取られる心境を、今度聞いてみましょう。
午後9時。稽古終了
水曜日は、7時の子供たちの雑巾がけで稽古が始まり、
9時の父母さんのモップがけで稽古が終了します。
以外だと思うかもしれませんが、
私は子供たちが試合に負けても叱りません。
60近くなって、歳をとったこともありますが、
子供が試合に負けても、あまり熱くなりません。
「ああ、そうか~、気持ちがまとまらなかったかあ~」と、
試合の結果より、気持ちの持って行き方の、
私の役目を反省します。
稽古中に、その子の身の丈に応じた事は伝えてあります。
子供たちは、今、習っていることは十分承知しています。
繰り返し稽古をして試合に臨むわけです。
試合で発揮できなかったということは、
原因の半分は、本人の気持ちの作用です。
本人の気持ちがまとまっていないわけです。
半分は私の責任です。
子供が剣道を始めて、
1年2年が過ぎますと、
1回戦、2回戦と勝ち始めます。
その辺りから、パパ、ママの心境の変化に、
スイッチが入ります。
習い事のつもりが、いつしか勝負にこだわるようになります。
私にしては、「しめしめ」です。
稽古中は私の「激!」は、通常の掛け声ですが、
試合会場に行けば、私は審判員です。
試合に出る子供の横にいるのは、
パパ、ママとなるわけです。
稽古や試合の帰り道、私がしからなくても、
送迎の車の中でパパ、ママが私の代わりに、
苦言を言って下さいます。
私が叱る必要がなくなります。
最近は、パパ、ママの上手な叱り方を、
稽古最後に私が「苦言」することもしばしば。
「子供を叱る時は、理がかなった叱り方をお願いします」
パパ、ママの理不尽な自分勝手な叱り方は、
将来、子供が成長した時に、
パパ、ママが反面教師のイメージとして残ります。
ほおっておいても、中学生になれば、
「心の自立」が確立します。
親はアリーナの2階から見ているだけになります。
その経過は、パパママ御自身で、
これから体験してください。
パパママの 苦言は我の 思うツボ
Shu