1月7日(木)稽古休み
武運長久
「ぶうんちょうきゅう」と読みます。
意味は、
武人としての命運が長く続くこと。
また、出征した兵がいつまでも無事なこと。
「武運」は戦いにおける勝敗の運。
また、武人としての命運。
私は、試合や審査に向かう人に、
「ご武運を祈ります」とか
「ご武運祈念致しております」とかの言葉かけをします。
簡単に言えば、
「頑張ってください」
「勝ってください」
「合格してください」
そんな意味合いの言葉かけになります。
勝っても負けても、
うまくいっても、うまくいかなかっても、
コツコツ努力する事が、「武運長久」の手立てだと思っていました。
最近、「武運」の意味合いが私の中で変わってきました。
若い頃は、一生懸命頑張った結果に、
「武運」の恩恵に預かると思っていました。
近頃は、最初に出あう先生が、
最初の「武運」の始まりのように思います。
よい先生、よい先輩に出あうことが、
上達の一番の近道と思えてなりません。
もう遠回りしている時間が、
残り少なくなってきたせいかもしれません。
昨日、岐阜市長良川沿いの某所に出向きました。
もちろん、仕事で。
目の前は金華山と長良川。
山の頂きには岐阜城(小さく写っていますよ)
お土産に、鮎菓子。
岐阜在住の方の
「ここの鮎、おいしいですよ」
の言葉を思いだした。
「鮎運長久」か。