一番の薬

　昨日は娘夫婦と食事。義母も含めておすし屋さんへ繰り出した。含めてと言ったけれど、義母の発案、義母のおごり（笑）。

我が家へ時々訪ねてきていた娘夫婦だが、主人とはなかなかタイミングが合わず、会えていなかった。娘夫婦と食事が出来て、彼らの幸せそうな様子がうかがえて、嬉しいはずなのに仏頂面な主人。ひねくれた奴というか、メンドクサイ奴だよ、全く（笑）

　そんなことは別にいい。おばあちゃまが元気なのが何より。彼女は娘の旦那の大ファンで（まあ、当然、一番は孫である我が息子なんですが－笑）、常々、このおすし屋さんへ招待したいと言っていたのだ。念願かなって、しかも皆に大事にしてもらい、大喜び。さらに、昔の話になると、俄然、勢いが出て、最高に楽しかったのではないかな。

　実は義母、この月曜日から抗がん剤治療が始まる。ずっと体調が良くて、抗がん剤治療も回避できるのではないかと、淡い期待を抱いていた。ところが、つい先日の検査、診察で、やはり、治療しなくてはいけなくなってしまった。なんとか、今日の会食まで待ってもらって、いよいよ月曜から飲み始めなければならない。治療が始まると、しんどくて何にも食べられなくなってしまう。だから、もっと先のつもりで居たおすし屋さん行きが、急遽、しかも偶然この日に決まったことが、彼女にとってはとっても意味のあるものに思えるらしい。

　翌日の今日も、娘達は二人で、昨日のお礼も兼ねて、福岡のお土産や、お菓子を届けてくれた。こんなことが、彼女の一番の薬になるのでは？　○ちゃん、TAKAO君、ありがとう！

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　きょう、日曜日はお墓参りに行く約束を義母としていた。すっかり忘れて、主人とyumikongは近所のスーパー銭湯へ。今日は近場でホッ！　のんびりお昼を食べた帰り道、約束を思い出す。大慌てで義母に連絡。彼女も忘れていた～、って、どうよ。ごめんなさい、おじいちゃま！