義母お出かけ

　３日前の主治医診察。抗がん剤の副作用もなく、良くはなっていないが腫瘍マーカーの数値は横ばい。QOLは保たれている。

　と言うわけで、休薬期間を利用して、あっと言う間に予約して、いつもの琵琶湖にお出かけ。主人もyumikongも唖然。しかしもう、やりたいようにやらせようと言うスタンスの主人。

　かくして最寄の駅まで車でお見送り。なぜか歩行器に台になるように、箱をロープでくくり付け、それを倒さないように運んで欲しいとか。助手席をグ-んと一番前に寄せ、かろうじて後の座席の足元に立てて乗せる。その荷物で電車大丈夫なのですか？と聞いても、頑固に「わかったようにするから大丈夫」なのだそう。

　車を降りて駅まで歩く後姿、、。晴雨兼用でつばの大きいへんな帽子をかぶり、雨が降るからとブーツと言うかダサい長靴のようなものを履き、もっこもこに厚着をして、八百屋さんのような箱を押す、チョー腰の曲がったおばあさん。そんなヘンテコな人を見かけたらyumikong義母と思って（笑）！　

　しかしyumikong冷たいものだ～。自分の親だったら怒ってでもそんな格好させないんだけど、、。まあ、義母は言ってもこのごろとみに頑固だから、言うこと聞かないと思うけれど。

　小指一本ででも押せば、転んでしまいそうな頼りない姿。何だけどぉ、おん歳82歳の同級生３人で梅田で待ち合わせ。元気と言うか偉いというか、大丈夫？と言う感じだけど、実の息子が許しているんだから、何があっても知～らない、嫁yumikong！

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　はてさてしかし、、。一人でこんなに出来るなら、何で、いつも病院その他、yumikongの送り迎いが必要なんだ？　タクシーで行けと主人は言っているけれど、義母に直接頼まれたら断れないし。こんなときは、何でも一人でできるじゃん、と、嫁は思うのであります（笑）。