悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

実家は居心地よし

2005-04-30 21:59:46 | 日常
 東京にきた大義名分。先月末に一階から二階へ引越した母の片付けを手伝いに。だが、片付けの方は近くにいる姉がコツコツ頑張ってくれて、ほぼ完璧、いえ完璧。あんまり他人の家の押入れなどは見たこと無いけど、あんなに合理的に片付くなんて、、。沢山荷物があったのがスッキリと、しかも使いやすそうに納まっている。そういえば、姉の家の押入れもすばらしかった。まさに芸術の域。文字通り、あんな押入れみたことない。

 (余談。昔若いころ、緊張して姉の家を訪ねた主人の言葉、「あんまりきちんとしていらっしゃるので僕まで直角に椅子に座っていなければいけない様な気がした」と。姉が「○○さん、リラックスしてくださいね」と、肩に触ったら何か硬い。え~、クリーニングに出したときのボール紙が! 本当に直角にコチンコチンに固まって、ボール紙も一緒に着ていた主人です。主人をご存知の方はさもありなんと、おかしさをより分かっていただけることでしょう。)

 とにかく、姉の家はきちんとしている。そんな姉が頑張ったくれたのだから実家も完璧。私が手伝うことはもう無かった。

 心配していた母も、日当たりがよくて喜んでいるし、10年前にはそこに住んでいたのだから、動きも慣れいて心配ない。年寄りが場所替えしたことによる混乱もなく安心した。思いがけず娘としても父がいたころの昔の実家の様子に戻り、何となく落ち着く。

 そして、三階に住む弟嫁。何かと気遣ってくれて本当に頭が下がる。83歳の母の様子みるため毎朝何気なく仏様にチンしに来てくれる。パンを焼いたらお裾分け。母のつまらない話を何回でも素直に聞いてくれる。内心うんざりしていたとしても本人の前ではにこにこ(うんざりしてるって!)していてくれる。おまけにいくら完全二世帯住宅だとはいえ、姑の方には、しょっ中義姉が出入りするのだからたまったもんじゃないわよね。私より一回り若いのに、、。とてもできないことだわぁ! 直接言ったことはないけれど、本当に感謝している。

 実家の母より、はるかに人間の出来ている義母(行動の原点はすべて息子夫婦のため、孫のため)なのに、煩がっている自分が恥ずかしい。

 朝はゆっくり起きて、箪笥に油単をかけたり、植木を運んだり。フックを付けるのを頼まれたりなどちょろちょろっと仕事をしただけ。写真整理を頼まれても膨大すぎて眺めて楽しむだけ。逆に母にふきや大豆を煮てもらい、お菓子や手提げを買ってもらう。何しに来たんや私は?

 

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