悪妻愚母&鬼嫁

専業主婦のバタバタ日常。ドラマ、本、P、菓子なども気分に任せて語っています。My Homepage悪妻愚母もよろしく。

鬼嫁、不覚

2005-06-29 23:53:34 | 日常
 梅雨だというのに、ちっとも雨が降らず、このところ庭の水遣りも大変。

 今朝は、ちょっと雲が出ていたので洗濯物は、念のため、裏の雨の日用テラスに干す。二階の窓は迷ったけれど、降る降ると天気予報が言っても空振りが続いていたので、30cm位ずつ、南北開けてでた。夏場、二階は暑くなり、篭ってしまうので。雨が降ったとしても庇が深いので、まず、降り込まない。

 水曜日の朝は、毎週、家を早く出る。

 我が家より北側の山沿いの方でテニス。丁度、11時、一段落して練習用の沢山のボールを籠に拾い集めた瞬間、黒い雲が出てきた。「降るかもね。」と、言いながらしゃべっていると、雨~!
それぞれのコートから皆クラブハウスに走り出している。慌てて走っているうちに物凄い雨と風。あっと言う間にコートは水浸し、台風のような横風と豪雨。一部では竜巻のように見えるところもある。

 ハウスに落ち着くと皆、携帯電話を取り出して家に電話。洗濯物云々言っている。警報も出ているらしい。我が家は大丈夫。ここは山沿いなので、我が家のあるあたりとはお天気が違うことが多い。雨でテニスが中止になって家に帰っても、家のあたりは降っていないなんてこともよくある。しかも、洗濯物はは屋根の下に入れて来た。

 着替えを済ませて外を見るとまだまだすごい状態。そこでちょっと二階の窓が気に掛かりだす。今日はテニスが中止でも、まだこの辺りでランチの約束があり、すぐには帰れないし、帰りたくも無いし。

 北側からの横殴りの雨。う~ん? う~ん! 迷った末、二世帯(完全二世帯なので、義母が二階に上がることはまずない。)で住む義母に電話。ほんとに嫌なのだけど、、。二階の私の寝室と息子の部屋の窓を閉めるように頼む。ホント嫌なんだけど。こちらから頼みごとをして借りをつくりたくない、かわいくない嫁。別にお義母さんはそんなことにこだわらない、とっても良い人なのだけど、私が勝手に一人で相撲を取っている。お義母さんに気楽に甘えたり、頼みごとをしたりする人が信じられない。しんどい性格ねと、よく言われてしまう。他の人にはチョーあまえて、お世話になりっぱなしなのに(笑)、義母にはだめ。

 電話をすると、「えっ? こっちは全然降っていないわよ」とのこと。く~っ、しまった! 電話しなければよかった! 

 その後、雨は小止みになったが降ったり止んだり。用事を済ませて帰ってみると、窓は閉まっていた(え~ん、なみだ)。内線電話をして聞く所によると、私が電話をしてから5分で降りだし、やはり、物凄い雨風だったそうだ。洗濯物を母のところ、私の裏と順番に取り込んでから、二階に上がり、私のベットサイドの出窓を最後に閉めたそうだ。そこが北側で今日の風では一番降り込む側で、ビショビショに。どおりで埃だらけの出窓が、綺麗に雑巾がけされていた~(涙、なみだ)!  

 まあ、電話をしなくても、親切でよく気が付くお義母さんは閉めてくれちゃったことでしょう。
窓を開けて出た私がbaka。

 鬼嫁、一生の不覚。