seventeen ways ~三浦大知くんfanブログ

大好きな音楽 日々の気持ち

三浦大知@最後の一枚の絵 (その2)

2010-12-21 14:37:19 | 2010 三浦大知ライブ
12月18日に行われた西宮ガーデンズのミニライブの様子、追記してます。こちら→★

千葉の友達に、新国立劇場に行くって言ったら「あそこはいい演目が多いからおススメよー」と言われ。
そんな舞台が見に行けるのも大知くんのおかげだなーと。アンテナ増えて感謝です。


★音楽朗読劇「最後の一枚の絵」 新国立劇場 小劇場★
市川右近さんと紫吹淳さんが、声だけで一人二役を演じていて。
右近さんは標準語と関西弁の二人。紫吹さんの方はどちらも標準語の登場人物で、声や言い回しだけでキッチリ演じ分けていてビックリしました。スゴい。

額縁のついた大型スクリーンがステージの奥、真ん中に。下手奥にはピアノの高山和芽さん。上手奥はギターの武藤良明さん、バイオリンの澤田若菜さん。
音楽が流れ幕が上がると、グレーのスーツの大知くんが登場、舞台中央に歩み「Lullaby」を歌う。スクリーンには街の雑踏や景色が心象風景のように映し出される。

なんて音響がいいんだ…! 大知くんの声に聞きほれる。
横18席、20列くらいの、黒を基調とした内装。床材も落ち着いた木目、ゆるやかな勾配のホール。
なんて贅沢な空間。(ためいき)

大知くんが歌い終わると朗読劇が始まる。
右近さんは白シャツにグレーのチノパン。紫吹さんはベージュのワンピース。二人とも台本をもって語る。
ホスピスの中年男性医師と、働き始めたばかりの女性医師。
元ヤクザの患者や白血病に苦しむ元ダンサーの女性とともに死と向きあう。

ホスピスには終末期の患者さんが集まってくる。
どのように接したらいいのか迷う医師。
自分の死が受け入れられない患者さん。

場面の間に大知くんがおごそかに登場、ピアノやバイオリンの美しい音色に寄り添うように歌う。

「終わるはずのない愛が途絶えた 命つきていくように 」

夢かと思いました。
大知くんが 『言葉にできない』を歌ってる ……
小田和正さんのやや硬質な声とは違う、大知くんの『言葉にできない』。

深い、優しい、伸びやかな声。
なんという幸せな、めぐり合わせ。
このホールで、この曲で、大知くんの声で聞けている。

こんなことがあっていいのか。
幸せすぎで、めまいを感じ ただただ一生懸命聞き入る。
感激と感謝の思いと。もういつ死んでもかまわないような気持ちになる。

大げさなようですが、ここを読んでくださってる大知くんファンの方ならわかってもらえますよね。
あぁ、この歌声が一回こっきりだなんて。(涙)

患者さんがみんなで歌う設定だった「明日があるさ 明日がある~♪」を手拍子を誘いながら歌う大知くん。
劇の最後、「この道はいつか来た道 ああそうだよ お母さまと馬車で行ったよ 」と情感ゆたかに歌う大知くん。
最後のカーテンコールの時もステキでした。
大知友の皆さんにも見て聞いてほしかった。
NHKの『劇場中継』とかで放送されないかしら。早めにリクエストメールすれば良かったです ><。。

大知くん、関係者の皆さまありがとうございました☆

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