コルトーナ

 

 

 

コルトーナはダイアン・レイン主演映画「トスカーナの休日」で舞台になった、丘の上の町。

到着する前にバスから見てたら、朝もやで天空の城ラピュタみたいでした。

だんだん空が晴れてきて、この画像は広場から見えた景色。なだらかな丘陵、絶妙な木々の配置。わーい。　欧州の田舎ってなんでこんなにオシャレなんでしょう♪

2時間くらい町を散歩して、フラアンジェリコの絵がある美術館が開くのを待っていたのですが。　10時になっても閉まっている。なぜだ (-_-;)

観光案内所に聞きに行ったら、「先週から金土日しか開館しなくなった」とのこと。

玄関の表示と違うじゃん。イタリアあるある。　11月からオフシーズンなので、いろいろ要注意ですね。

 

普通電車や地元のバスに乗って、隣に座ったおばあちゃんに話しかけられたり、運転手さんにいろいろ教えてもらったり。みんなニコニコ優しくて。　癒される旅でした。

 

ただ一人旅なので、男性とすれ違う際は視線を合わせない、道は女性に聞く。やむを得ない時は店のおじさんや仕事中の男性に尋ねる。あとを付いて来られないようにね。　TV「ふれあい歩き」とかでは出会った人の車に乗ったり、家に入ったりしてるけど、断ることがだいじ。　イタリアでは「だまされた方が悪い」が常識です。

 

 

テルミニ駅近くのホテルからの眺め。

家族経営の２つ星。冷蔵庫もあったし、清潔で安くてありがたかった。高級ホテルだと気を使ってしまう小市民なので、このお宿に大満足。次回もここに泊まる予定。

 

 

 

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ラファエロを訪ねて

ペルージャのサン・セヴェーロ聖堂に残る　「聖三位一体」。　ラファエロ22歳のときのフレスコ画。 優しい絵に見入る。

ローマのファルネジーナ荘。大富豪アゴスティーノ・キージの別荘。

その中の壁画、ギリシャ神話の海のニンフ「ガラティア」。

この別荘、絢爛豪華で。

この場所にラファエロが仕事や宴会で足しげく通っていた　と想像すると、お屋敷の壁にも頬ずりしたくなる衝動が。笑。　ほとんど変態。

ローマ、サンタ・マリア・デッラ・パーチェ聖堂にある「巫女たち」。

パーチェは、英語のpeace。　長い名前ですが、平和のマリア聖堂ということ。

ここはナヴォ―ナ広場近くで、初めて行きました。小さいけど立派な教会でした。

カラヴァッジョの「ロレートの聖母」がある、サンタゴスティーノ聖堂の柱に描かれた「イザヤ」。

カラヴァッジョの絵は2回見に行ったのに、その際はこの柱の絵には全然気づかなくて (^^;;　今回のローマはラファエロが暮らした通りとか仕事場とか、ゆかりの地巡りでよく歩きました。

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美しきペルージャ

写真をちゃんとUPできる方法がわかりました♪

ペルージャのアッピア通り。　階段やアーチや渡り廊下が素敵。

アーチを抜けて振り返ると、こんな感じ。

あまり予備知識なく、ラファエロがウルビーノから初めて修行に出た街だったので訪れたペルージャ。　ミニメトロ終点駅そばの見晴し台からの景色が、雄大で素晴らしく。　高低差のある街並みと田園風景が感動もの。とてもカメラには収まりきれない、撮影をあきらめて心ゆくまで眺めてました。とにかくスケールが大きくて、フィレンツェやベネチアとは違う迫力でした。

この景色にダイナミックな街並みがプラスされた感じ？

国立考古学博物館の2階からは、旧市街全体が見える窓があって忘れられない眺めが楽しめました。

☆☆

美味しい食べ物

切り売りピザ、指差して注文すると温めてくれる。これで4.4ユーロ。（約500円）
朝から夜まで開いてるバールのパニーニも生ハムやチーズ入り、ゴマ付きのパンもあって1個1.2ユーロとか。レストランのランチにも2回行きましたが、B級グルメで十分幸せでした。　夜は



スーパーで購入した食材。
4種類のシリアルが入った黒パンとカマンベールチーズ、この組み合わせがホントに美味しくて。
脂肪肝対策で食前に食べる、カカオ70％のチョコも安くて美味。持参した味噌汁や卵スープにルッコラをたっぷり入れて、野菜もバッチリ。

食費は、日本にいるのと同じくらいだから
飛行機＋ホテル＋交通費＋美術館など入場料、合計で18万円くらいでした。国内旅行せず服飾費を抑えれば、なんとか貯められる金額。

ファン友さんに「なんでイタリアばかり行くの？」と尋ねられ。
うーん。まず食べ物が口に合う。フランスとかは生クリームやバターで料理が重いんですよね。あと交通費が安い、ローマの教会は大部分が無料、店員さんやホテルの人が陽気で楽しい。
2018年のローマでは教会巡りだったのですが、今回は古代ローマの博物館を見てまわり、ローマ文化の奥深さと多様性に感嘆。

パリ在住ひろゆき氏も言ってましたが、日本にいると何もかも便利で効率的で。外国に行くと不便でイライラすることもあるんだけど、日常使ってない脳の部分が活性化する？？　不思議な楽しさというか快感があるんですよね。今回は一人だったから電車が遅れようが、乗り継ぎ駅で長時間待たされようが自己責任なので気楽。知らない街や人々を観察して、ぼんやり考えごとしてました。





☆

ペルージャに6泊

今回はペルージャに6泊し、その前後にローマ泊でした。
ミラノに比べてローマの空港のほうが自分的に鉄道へのアクセスが楽だし、大好きなトスカーナとかウンブリア州が近いため。

中田選手がペルージャのチームに所属してましたね。
ローマから快速電車で3時間ほどで到着。
ICとか速い電車もあるけど、普通電車以外は座席予約が必要で面倒なんですよね。
駅前のホテルにチェックイン。
始発の電車に乗ることが多かったので朝食なし6泊。

画像は、ローマ時代の水道橋の上にある散歩道。この日は朝から青空で気持ち良かったー。
もっといろいろ写真あるんですが、なぜかブログにUPすると画像が寝てるんですよ。涙。
ピクチャのファイルでは大丈夫なのに。家族に聞いてみます。



パニーニ（丸パンのサンドイッチ）屋さんのおっちゃん。
ニコニコ、片言のイタリア語でコミュニケーション。
でもだいたい何処でも英語でなんとかなりました。




☆

雨にも負けずウルビーノ

優しい聖母子像などで有名なラファエロ。

その生誕地ウルビーノに、はるばる行ってきました。

最寄り駅からバスに乗り、雨の中到着。

ラファエロ通り。

ラファエロの生家。

入場券。ラファエロ子ども時代の自画像。

お土産コーナーに売ってた、絵本。9ユーロ。

イタリア語と英語と２種類あって。絵も可愛いし、子どもを励ます内容で2冊買えば良かったー。

本の中で描かれてた井戸。　今でも中庭にありました。

実際の写真。

生家の中で特に感動したのが、子どもラファエロが描いたフレスコ画。

絵の前に椅子があったので、ゆっくり鑑賞できました。

その後、ウルビーノ旧市街が一望できるレジスタンス広場へ。

雨で靴がずぶずぶになったけど坂道てくてく。

この絵も本の中にあったもの。写真よりずっといい♪

☆☆☆

ラファエロ巡礼の旅

帰国しました。
今回はローマ3泊、ペルージャ6泊。
ベネチアが高潮、中部各地で洪水、北部では大雪とTV報道されてましたが、天気は何とか大丈夫でした。

ペルージャが予想以上に素晴らしく。
ラファエロの生誕地ウルビーノにも行ってみました。地図見たら近かったんだけど、甘かった。。。
滞在2時間、移動に15時間という大冒険の旅でした。笑。

画像はウルビーノの旧市街の絵。
ウルビーノ、ペルージャ、ローマ。ラファエロゆかりの地を訪ねて歩きました。

大学時代以来の海外ひとり旅、陽気なイタリアでゆったり。


ニノが結婚したのね！ びっくり。（浦島太郎状態）




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久々ひとり旅

来週からイタリア行ってきます。久しぶりに海外ひとり旅です。

ぼっちメシが寂しいですが。
昼はセルフレストランとかB級グルメ、夕食はスーパーで食材買って部屋食の予定。
海外で使える電気ケトル、重宝しそうです。

今回はスマホ持ってかないので、10日ほど音信不通になります。ノンビリしてきます。



♪♪♪