seventeen ways ~三浦大知くんfanブログ

大好きな音楽 日々の気持ち

ヒロシさん、そして漫画『チェーザレ』

2020-09-27 20:52:02 | recollection
『サワコの朝』に出てた、ヒロシさん。
私はキャンプとか飯ごう炊さんとか嫌いなんですけど(なんでわざわざ電気もガスも水道もない所に行くのか?超めんどくさい)、ヒロシさん語録には共感すること多くて。

「人の言うこととかコロコロ変わるから、気にしない」
「いじめ等でツラかったら学校なんて行かなくていい」とか。1人が好きとか。

wiki拝見すると、いろいろあったんですね。小説書けそうな人生。
今は良い感じに力抜けてて、自分に正直でいいな  



久しぶりに惣領冬実さんの漫画『チェーザレ』読み返し。
10巻までしか持ってないんだけど面白かった。ピサ再訪を願う。

塩野七生さんの『わが友マキアヴェリ』読了後だったので、いろいろ合点がいった。

西洋史って、同じ名前が4世やら7世やらやたら出てくるから大変💦
メディチ家についても少しずつわかってきた。
テストも暗記もない歴史は、楽しい。






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『ヨーロッパに消えたサムライたち』、『ある男』

2020-09-11 22:23:31 | recollection
太田尚樹さんの『ヨーロッパに消えたサムライたち』読みました。

慶長遣欧使節だった支倉常長に関連した本、あれこれ読み。
遠藤周作さんの小説『侍』はツラすぎたので、史実に基づいた太田さんの本に救われました。

常長は、太平洋と大西洋を渡った初の日本人。メキシコ、キューバ、スペイン、フランス、イタリアってスゴい~。

セビリアのヒラルダの塔や、ローマの広場の階段とか、私も上った場所だったので感慨深い。

常長の部下が日本に帰らず、スペインに残った話も興味深かった。今もその子孫が、千名くらい居るみたいです。
仕事ほどほど、楽しむために生きる南欧の人たち。

ガイドさんに、スペインはこんなに国土広いのに何故GDPとかパッとしないのか と聞いたら
「スペイン人は適当にしか働かないんですよ~」
と言われたのを思い出した。
日本人って、家族と夕飯食べれなかったり、単身赴任だったり、何なんだろうね。コロナ禍のあと良い方向に行くといいなぁ。

平野啓一郎さんの『ある男』。
切なかった。中学生のユウトくんの言葉に泣けた。

ドラマ『それでも生きていく』でも取り上げられてた、加害者家族の哀しさ。
子どもは親を選んで生まれて来れない。
平野さん、感情の言語化にアッパレ。
『マチネの終わりに』はtoo sweetそうで読んでなくて。 『ある男』、おすすめです。






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