古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

着物のほどき

2010年07月02日 | 古いもの
仕立てたら面白いものができそうな着物をほどいています。

一人で黙々とやるのはしんどいので、
助っ人と共におしゃべりをしながらほどきに掛かったのですが、
素人二人、
なかなか手ごわい。

午前中は助っ人がいたのですが、
午後は一人、
結局一日でやっと一枚の着物をほどくことが出来たのでした。

夕方、着物を仕立てる仕事をしてきたという直美ちゃんが来てくれて、
ほどきの手ほどきを受けたのですが、
糸切りバサミでなくて
目打ちで糸をすくって切ったほうがやり易いこと
教えてもらい作業はパワーアップしたのです。

やっぱり素人じゃない人に混ざってもらうと
いろいろ教えてもらえていいです。

それにしてもこの着物は、
祖母が縫ったものでして、
丁寧に縫ってあります。

丁寧に縫ってあるということはほどきにくい。

ほとんど着ていない着物です。
丁寧に縫ったというのに
こうしてほどかれているわけです。

多分この着物は50年以上も前に縫ったのでしょう。

こうやってほどいてしまうのが申し訳ない気がします。


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