古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

からむし、だらけ

2013年07月08日 | 織り

 
                          お引き前

前日「銀河のほとり」で刈ったカラムシでお引きをしました。
すると何ミクロンかの薄い繊維を取り出すことができます。

手間掛かるけど、この繊維の魅力にやられています。

ある方に一日に50gぐらいしかお引きできないでしょうと言われ、
昨日頑張って、お引きをしてみました。

50g以上はいっているのだと思いますが、
乾いてから量ってみます。

何せ、薄いでしょう。軽いです。

これで服などを作れたら夏場涼しくていいですよね。
でも手間が掛かりすぎて、偉いことです。

昭和村で売られているものは一桁違いますからね。

いつか作ってやろうじゃないの、とは思います。
自分で着たい。

お引きしたものとしないもの、色目も違います。

この色目を利用して、まずはタペストリー、暖簾を作る所存です。

工房の廊下にはからむしがあちこちに干されていています。

この時期、からむし、からむし、です。

お引きは昨日で終了。
昭和村ではこの作業が毎日あるのですよね。
大変だー。

仕事ですからそれはそれ。
お引きをしているとき、すーっと皮が剥がれると嬉しいものです。

「銀河・・」で取ったからむしを見るとうちの畑のからむしは増えてきてはいますが、
貧弱、あまり太くなっていません。

収穫終ったら、肥料を上げましょう。

「銀河・・」のからむしは環境がバッチリのところに自生しているんですね。

「銀河・・・」の敷地内に集中的に出ているというのも何かの縁です。

毎年、ここで収穫させていただこう。

 

 

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