薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

ウィーン八重奏団

2005-05-20 | 音  楽
■ ウィーン八重奏団のコンサートに行ってきました。プログラムは、モーツアルトのファゴットとチェロのためのソナタ変ロ長調 K.292、クラリネット五重奏曲イ長調 K.581、そして休憩をはさんでディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334。

■ モーツアルトなら胎教にもいいやと思い、母の日のプレゼントも兼ね、深く考えもせずチケットとを購入しました。でも、よくよく見てみると、みんなウィーンフィルの首席奏者ぞろい。なんだか凄いメンバーでした。

■ 例によって、前から二列目のフロント席。少々首が疲れるものの、演奏者の緊迫感が伝わってきて、とてもいい感じ。弦楽器はもちろん、ファゴットやクラリネット、ウィンナホルンの音色もとてもきれい。音楽文化ホールは750席程度で残響も長く、室内楽を聴くには最も適した環境。一時期はやったコンクリート打ちっぱなしの壁が少し殺風景だけど、正面のパイプオルガンも荘厳で雰囲気は上々。アンコールもシュトラウスのポルカが2曲用意されており、内容的にも大満足。

■ ベートーベンもすごいと思いましたが、モーツアルトも天才だ!!というわけで、久しぶりに優雅なひと時を過ごすことができました。演奏終了後、ホワイエではサイン会も行われていました。サッサと帰ってきてしまいましたが、記念にCDを買ってくればよかったとすこし後悔。

音楽文化ホール