裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

中学生日記 2

2006年11月17日 | ひとりごと・日記
地元の中学校の耐震補強及び、内装の大改修工事で、
ずっと、学校の中庭にいます。
今日やっとプレハブ仮設校舎に生徒達が移ってくれたので、
いよいよ、明日から本格的に工事始まります。
気合いダアーーーー!

今、何かと話題の中学校・・・やっぱ、イジメ・自殺問題?

いや~、全然、外から見た感じは、ほんと皆、
良い子で明るくてしっかりしてそうです。
校内暴力の末期だった僕らの中学時代とは、
だいぶ様子が違います。

・・・ま、そこが問題なんだろうな~。

昔は、悪い奴は「俺、ワルだから!」って格好してたじゃない。
今は見た目じゃ判断できないのです。
かえって見た目が派手な子の方がわかりやすい分、
楽なんじゃないだろか?

なんて、奥さん~♪
うちの子供も、もう、その中学生な訳でありまして、
他人事じゃ~ございやせんですのよ~オホホホ。

イジメは小学生でも高校に行っても
大学行っても社会人になっても必ずある。
集団生活を営む上では無くなる訳がない。


・・・さて、あなたがイジメられたらどうします?

「そういう奴は一生ダメダメ」
極右の東京特許許可局の人の発言はオーバーだとして、
イジメられる子には、何かしらの特徴があると思う。
基本的にイジメられない子は、イジメられないように、
かなり気を使っているのは確かです。
自然に出来る子もいれば、相当、自分に無理して気配りを
してる子もいるでしょう。
「そういうのが嫌、やりたくない」
「そういうのがわからん、そして出来ない」
という子がどうしてもターゲットになってしまいがち。

イジメてる子もイジメられてる子以上に、
ほんとは同じような、傷というか闇を持ってるんだよ。
イジメって、ものすご~く下手くそな
「愛情表現」の一種なのかもしれない。

・・・なんて書くと誤解されますが、イジメてる方の認識って、
割とそんな意識なんだと思う。

そして、自殺まで追い込んだり、
追い込まれたりするのは別次元ですが。
死ぬってとこまでの精神状態は、まー、どっちも「病」だよね。

イジメからの脱却は、自分で金持ちになって、
他人と関わらないで引篭もれる生活を確保する
以外に方法はないのではないか?

心の逃げ場所、緊急非難場所は必要なのは理解できますが・・。
いずれは、自分の性格や得意、不得意な部分を見つけて改善したり、
上手くやる方法を見出さないとね。

生きてれば辛いこともあるけど、
こんなに楽しいことあるのになー。
すんごく勿体ないよなー。

社会に出て思うのは、学歴より「知恵」が必要だと思う。

「なければないなり」に、「あればあったなり」に、
知恵を使って毎日を少しでも楽しめるように生活していくこと。
そんなことが大事なんじゃないだろうか?

上手くやる知恵を見出すしかないのではないのかな~。
う~ん、今はもっと深刻なのか?
加減を知らないっつーのも厄介だよね。


えー、うちの子に至ってはそういう事には、
関心が薄いようで、僕が思うにイジメる側になる可能性より、
何時かイジメられる方のターゲットになっても
おかしくない方だと思う。
最近は口数減ってるけど、ま、基本的に
口が達者だから負けないけどね。
口が達者ってのはやはり自衛のひとつの武器だ。
不器用で、やたら正義感が強かったりする子の方が
そうなりやすいので、まー、そのくらい
ノホホンとしてた方がいいのかも知れない。

話は多少反れますがうちの子、来週から学期末テストらしいのですが、
これが中学生になってから3回目のテストなのですが、
まったく勉強する気がないというか、
恐らく勉強の仕方がわからないのだと思う。

本人が通いたいなら別だが、塾とか行かせる気もないし、
基本的に授業をきちんと集中して聞いてれば、
中一程度なら、わざわざテスト勉強なんかする
必要もないとは思うんだけど・・・。

毎回、順位が降格してく様を見ていて、真ん中くらいなら、
まーしょうがね~か~って笑ってたけど、
さすがにビリから数えた方が早いようになってきたので、
親として多少心配になってきまして、
昨夜、一緒に中一学期末テスト問題集みたいなのを買いに行った。

とりあえず、試験勉強のコツを掴めば、今よりはなんとかなるかという
親バカな単純な発想なのですが、本人にまつたく自覚なし。

「勉強なんか多少出来なくっても心も身体も健康ならそれで良い」

ってのが基本方針なのですが、
「自分は勉強出来ないんだ」って開き直ってはほしくないのです。
やれば出来るし、きちんと自分のベストを尽くしてやり遂げる。
やり遂げた結果として、その行為に意味があって、
自分を由(よし)と出来て、喜びを感じることができることは、
学んでおいてもらいたいのです。

う~ん、取り留めのない話になってしまいましたが、
よくさぁー、「もっかい中学生からやり直せたらなぁ~」
なんて事を聞きますが、おら~、
もう二度も中学生からやり直すのは御免です。

良くも悪くもこれまでの自分の歩き方は肯定してあげたい。
そして、1回こっきりだからこそ、面白いんだと思うよ。

1回しかねーんだから、死ぬなんて考えるなよ!

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