裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

ブラッシュアップライフ

2023年02月16日 | 映画・TV

日テレの日曜日の夜10時のドラマ『ブラッシュアップライフ』

TVerで6話まで観ましたが、好きな設定と好みのテイストです。

後半怒涛の伏線回収を期待してますが、今のところ、大丈夫かなという心配半分、

後半はガラッと良くなりそうな期待半分。

脚本がバカリズムさんなんで、そういうとこキチンとしてそう。

期待7割にしときます!(^^)/

さてさて、このドラマの設定を自分に置き換えてみたら、果たしてやり直しを選ぶだろうか?

それとも、劇中に出てくる大アリクイやサバとしての新しい人生を選ぶのかな?

実は予てより、人生をもっかいやり直すのシンドイと思っていましたし、

お陰様でまぁまぁ、思い通りにさせてもらった人生なので、

大アリクイになっても、サバになっても、

「まー、いいか」とも思ってきました。

しかし、年齢が平均寿命の後半戦になってくると、

死を考えねばならないような出来事が増えてくるし、

実際に昨年末は「はじめての入院(はじめてのおつかいみたいに言うとりますが…」なんてのを経験しちゃうと、

とたんにリアリティが出てきて、「本当に大アリクイで良いか?マジでサバで良いんかな?」ってことになります。

割と昔から変な癖があって、人生は物語と思っていて、どこか他人事のようなところがあります。

なので、不幸と思える出来事もそれなりに楽しめるようなところがあるんです。

人生で出会った人たちは、物語の登場人物であり、

ひとつひとつのエピソードに登場するアクター、共演者のように思える時があります。

なんでしょうかね、逢うべくして会ってる感じ? しっくりくる人と出会ってる気がします。

劇中でも赤ちゃん時代とか飛ばして、途中からのやり直しを出来ないか確認するシーンがありますが、

死んだところからやり直しが出来ちゃうのでなく、産まれたところから再出発し、

徳を積み、人生をブラッシュアップするところがこの設定の肝ですよね。

でもよくよく考えると、「たった今!死んだ!」と思って、今日から、いや今から徳を積む行動をすれば、

死んだところからやり直すのと同じだってことに気づきました!

「なーんだ、簡単じゃないか! そうしよう♪ そうしよう♪」