裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

2年ぶりのミステリーツアー2022 秋(もう冬かな?)

2022年12月06日 | 旅行

およそ2年ぶりとなるミステリーツアーが開催されました。

ミステリーツアーとは、仲間内で持ち回り(正確にはくじ引き)で幹事さんを決めて、幹事さん以外は行き先を知らされずに連れて行ってもらう、基本的に新潟県内日帰り旅なのです。

運転手は呑まないで幹事さんがしてくれるので、私たちは朝から呑めます。(;^_^A  「禁断の朝8時半、乾杯!」

今回の第一ミステリーポイントは、通水100周年の『大河津分水』(正式には大河津洗堰と言うらしい)の資料館『にとこみえ~る館』

令和元年10月の東日本台風に於いて、観測史上最大の洪水を流し、越後平野を守りきった大河津分水について、シアタールームでは、晴天の大洪水がなぜ起きたのかなどを映像で紹介されていました。

横田切れ…今からおよそ126年前の明治29(1896)年7月22日、燕市分水の横田の信濃川堤防が切れ、 あふれ出た水は越後平野を一面の泥海とし、新潟市関屋までの広い範囲が浸水し、被害面積は180km2、床下・床上浸水が合わせて4万3600戸で、そのうち家屋流出は2万5000戸だったそうです。
浸水は長期間にわたり、低い土地では11月になっても水に浸かったままで、 衛生状態の悪化に伴う伝染病が蔓延し、命を落とす人もいたそうです。

信濃川に可動堰をつくり、信濃川を日本海まで分水させて排水させる一大プロジェクトだったものを令和の現在、大改修しています。

第二ミステリーポイントは、幹事さんの予定には入っていなかったようですが、無理を言って寄ってもらいました。

弥彦村の古民家カフェ『59FU(ゴジュウキュウエフユー)』です。ここは私が2年がかりで施工管理させていただいたカフェです。

もともとあった別荘を、カフェにリノベーションさせていただき、建物の縁側デッキと繋げた鉄骨造の展望デッキを新たに造り、外構も改めて土を盛り、オカメザサを植栽させていただきました。

正直、胆石が出来たのはこのお陰なのではないかと思うくらい(;^_^A …なかなか苦労しました。

ただ命けずった分、自慢できる作品が出来たと思います。予定外でしたので中までご案内出来ませんでしたが、営業時間前に駐車場で待ってる方々も大勢いて盛況で嬉しかったです。仲間に観てもらえて良かった、良かった。

第三ミステリーポイントは、角田浜の『なみ福』。そうです!あの『ULTRA BRAiN』の難波さんが始めた『楽久』の味を継承するプロジェクトのお店です。灯台のところですね。

いや、『ULTRA BRAiN』でなく、『Hi-STANDARD』の方がわかりやすくね?(笑)『ULTRA BRAiN』めっちゃ好きだったんで、ついつい。(;^_^A  

(『ULTRA BRAiN』って、過小評価され過ぎてる気がします。良かったら聴いてください♪)

着いたのは11時開店の20~30分前でしたが、駐車場には数台の車が開店を待ってました。ただ、まだ並んでいなかったので開店時間前に行けば、スムーズに入店できるのかも知れません。

今回、私たちは、お店の前で写真を撮らせていただいただけですが、お店のスタッフの方が出てきてくれて「シャッター押しましょうか?」って写真を撮ってくれました。

「良いお店~♪」ってことになりますよね。今度はきちんと食べに行きたくなりました。

第四ミステリーポイントは、新潟市万代島へ。

そう、話題の『庵野秀明展』でした。 

「わ~!行きたかったんだわ~!」

一人で行くにはちょっとハードル高かったので、連れて行ってもらえてラッキー♪ 

庵野さんは1960年〈昭和35年〉生まれなので、世代としては少し上。私たちは初代ウルトラマン、仮面ライダーは再放送で日曜の朝とかに観ていた世代になります。

率直に言えば、「特撮やアニメが美術館で展示される時代になったんだなぁ~」って思いましたが、いやはや、アートでしたわ。アートで間違い無かったです。行けて良かった。

第五ミステリーポイントで、ようやくランチ。デッキー401近くの『麺食堂近江』。以前、『うんと』だった店舗です。

セットものがお得感あったので、チャーハンに小ラーメン(選べます)で、私は担々麺をチョイス。1100円くらいだったと思います。

こちらのお店は完全にノーマークでしたが、ボリュームがあって味もなかなか良かったです。幹事さん曰く、お店選びは事前に予約が出来たのが決めてだったそうです。

第六ミステリーポイントは、『ばかうけ』や『星たべよ』の栗山米菓直営のせんべいミュージアム『新潟せんべい王国』に入国してきました。

体験コーナーで、今回はしませんでしたが、せんべいに絵を描けるんですね。私は4袋で千べい…いえ、4袋で千円の割れせんをお土産に購入。

今回は細かく刻んでいくミステリーツアー。

第七ミステリーポイントは、瓢湖へ。

ハクチョウは田んぼに餌を食べに行ってるので、瓢湖に残ってるのは怪我などしてるのかも知れません。そのかわりと言ってはなんですが鴨がいっぱいです。
餌を購入し、餌付け体験しましたが、寒くて寒くて大変。

白鳥達もくしゃみをしてましたよ…「ハクッチョウン!ハクッチョン!」(;'∀')

第八ミステリーポイントは、今年8月にオープンしたばかりの『道の駅あがの』。

建物の中にも、白鳥が飛んでいました。木造の大空間な建物は五頭山(ごずさん)をモチーフにした5つの三角屋根が連なる建物です。

謎の彫刻を発見。五頭山と白鳥がモチーフになってる施設ですが、わたしにはカモノハシ?ペンギン?に見えますが、なんなんでしょうか?

第九ミステリーポイントは、月岡温泉の足湯『あしゆ 湯足美(ゆたび)』で足湯に入りました。事前に幹事さんから「タオル持参!」の指令がありましたが、ここで使うタオルでした。いつもはだいたい日帰り温泉などに浸かるのが恒例ですが、足湯パターンもありました。寒い日でしたので足湯だけでもポカポカ。

そして、いよいよ本日のメインであります、第十ミステリーポイントは新発田で酒蔵を見学。元気に頑張ってる姿が見れて何より、何より。

夕飯と言いますか、打ち上げもそのまま新発田市内の沖縄居酒屋 わいわい酒場『ぶっちゃ家(ぶっちゃけ)』。

ぶっちゃけ、沖縄料理のお店ってもっと賑やかで明るいのかと思ってましたが、静か~なお店でした。(;^_^A あ、「まったりのんびり」って表現すれば良いのか、気が利かないな。(;^_^A

お通しは沖縄感なしですが、なんくるないさー。

ゴーヤチャンプルは、ニンニク効いてて美味しかった。豆腐は崩さないタイプなんですね。

島らっきょが抜群! お替りしたメニューでした。

そして何と言っても、ソーキそばが美味しかったです。最後の〆だったのでハーフサイズで頼みましたが、普通盛りで食べても良かったです。

帰宅は10時半くらいでしたでしょうか? 無事に家まで送り届けていただきました。

打ち上げのこのお店も入れると全11カ所を巡る、盛り沢山なミステリーツアーでした。

本当に幹事さん、お疲れ様&ありがとうございました。感謝、感謝です。

2年間あいだが開いたのはコロナもありましたが、前回決めていた幹事さんが都合悪くなり、今回は急遽、別の方が幹事を買って出てくれたお陰です。

「ナーイス! ミステリー!」(この会の最大限の誉め言葉になってます。)

無事に次回の幹事さんも決定し、来年の春!開催予定です。

幹事さん、皆さん、よろしくお願い致します。