大雪よりも、人間の方が怖い。

今回の大雪では、昼夜休みなく除雪していただいた建設会社と市役所には感謝の気持ちしかない。

ただ、苦情も凄くて、個人 対 除雪業者の直接的なトラブルなども身近にあった。

今年だけ特別な大雪だったのだろうか？近年は積雪量が増えてるように感じられる、しかも里雪のドカ雪。

今の予算や体制では、除雪も限界がある。問題点と打開策案は以前まとめてみたので、ご参照ください。

でも、自治会や個人で除雪するには限界がある。上手にと言うか、気持ちよく除雪業者さんに協力して助けてもらうのが得策。いや、それしかない。その為には権利だけ主張するのでなく、自分でも考えて行動し、出来ることは自分でしなきゃ。

ある方が言ってたのですが、今回の大雪で、

「雪ってのは全てを覆い隠してしまうものだけど、こんな状況になると、その人間の社会との関わり方を曝け出すものでもある。」

・・・的なことおっしゃっていて、「まさしく、その通り！」と、いたく感心しました。

除雪についてクレームばかり・・・道路に自分ちの雪だけを投げ捨ててる人・・・ご近所付き合いがないので孤立・・・権利しか主張しない輩もいれば、
スタックしてる車を助けてる人、近所の高齢者のお宅の除雪を手伝う人、道路の除雪まで率先してやる人、除雪に感謝の言葉を掛ける人・・・

大雪はそういう意味でも怖いものでした。　

・・・てか、やっぱ人間が一番怖いのかもッスねぇ～。

三国峠をダイナマイトでぶっ飛ばせ！

息子の引越し準備を手伝いに、東京へ行ってきた。３月末まで居るんだけど、早目に箱詰め・ゴミ分別などのお手伝い。。。東京はもうすっかり春でした。アパートはエアコンつけなくても暖かいくらい。なんなんだこの差は？！

帰りに壊れ物や不要なものを運んで来れるように車で行ってきた。関越トンネルを境に、冬と春の季節が変わってる。

「トンネルを抜けると、そこは春国だった。」新潟から言わせるとそういう話の始まりになるかと思います、拝啓、ヤスナリ・カワバタ様ですわよ。

ちなみに、雪国に出てくる「駒子」のモデルとされる芸者さんは、三条市出身らしいです。



子供の頃、雪の三国峠を車で通った記憶がありますが、トラックが坂道を順番に全開で登って、そこから滑り落ちてました。自動車 地獄絵図みたいでした。

「関越トンネルにマジ感謝！」

かの田中角栄先生が、「三国峠をダイナマイトでぶっ飛ばせ！」と言ったそうです。
しかも、三国峠を爆破した、その土を佐渡まで海を埋め立てる計画。　
今回は、まさしくその気持ち わかる！わかる！　先生、やっぱスゲい！スゲいぜ！



帰りは、猛吹雪でホワイトアウト・・・みんなハザード点滅しながら、なんとかゆっくり走ってる状態で、何台か路肩を見失い雪にツッコんでいました。

2月に車で東京ってのは荒行。

素人には厳しい。ヒジョーに・・・キビシー♪　
高速バスとかトラックとか・・・プロドライバーって凄いなぁ～って、改めて感心しました。

とは言え、一泊二日でしたが、ほ～ら 春咲小紅～♪が感じられたのは夢のよう。

引越し準備も予定以上に捗り、、、満足、満足。