裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

除雪するのも、されるのも同じ人間。

2018年02月14日 | ひとりごと・日記
今回の大雪は特別だとしても、除雪するのも、されるのも同じ市民で同じ人間なので
怒ったり、怒られたりしてるのを見聞きするのは、気分が良いものではないですね。

問題点は3つ。
1.人員不足。
除雪人員=建設会社・市職員の絶対的な人手不足と、経験不足が前提にあると思います。

2.雪の置き場不足。
田んぼや空き地などが減り、雪の「置き場」不足です。重機で押した雪を置く場所がなければどうにもならない。
道路が狭い、路上駐車が多い、交通量の激しいところでは思うように除雪出来ないのです。

3.お互い様・ありがとうの精神不足。
自分の家だって大変なのに、寝ずに疲労困憊して除雪してるにも関わらず、
「遅い」「下手くそ」「壊した」「弁償しろ」とか、基本的に苦情しか貰えないければ、
消極的な除雪しか出来ない。正直、行きたくなくなる。
協力的で、いつもありがとうの労いの言葉が返ってくる地域なら喜んで、
丁寧に除雪しようと思うのが人間の心理だと思います。

「俺は税金払ってるから、なんならお金を出すから、お客様は神様だろ!俺が暖かい布団に入ってヌクヌク寝てる間に綺麗に除雪しておけよ!でも、壊すなよ!一切うちの敷地に入るなよ!雪置いてくなよ!」

魔法使いでもマジシャンでもないんだから、そんなこと出来るはずがない。ロボットじゃないんだから感情はある。

解決策の案
1.地域除雪ボランティアの育成とか、若い人に重機の免許取らせて、重機の貸出をする。
2.田んぼや、空き地の確保 事前に承諾をとるなど、行政や除雪業者任せでなく
  地域で雪の置き場、始末場所を確保する。
3.一度、経験すればその有り難みと大変さがわかると思います。

とは言え、私は文句も言わないけど、なるべく除雪したくないので、溶けるまでじっと待つ派。
「溶けぬなら 溶けるまで待とう ホトトギス」です。徳川? 家康?

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