裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

「杉 真理」という魔法

2016年02月29日 | ひとりごと・日記
最近、ずっと「杉真理」を聴いております。

佐野元春さんの影響に比べたら、ずっと控えめなのですが、

大滝詠一氏と一緒に3人で作られた

「ナイアガラ・トライアングルVol.2」というアルバムは、

たぶん・・・自分のアイデンティー形成の中でかなり重要な1枚だ。



仮面ライダーで例えると、大滝さんが、「仮面ライダー」で、佐野元春さんは「V3」・・・

杉真理さんは「ライダーマン」だったんだと思う、あくまで自分の中で。

45歳を過ぎて、改めて「杉真理」を聞いてみて驚きました。


何が驚いたと言えば、「情緒に良い」。嫌なことがあっても聞くだけで気持ちが晴れる。

それって、音楽のマジックの中でも凄くレベル高い部分だと思う。

これは間違いなく「魔法」に違いない。



仮面を被っても口元の顔の半分が出てしまってるヒーロー「ライダーマン」って、

子供の頃どうもダサいというか、許せなかったけど、

今となってみたら、凄く「悲哀」を感じる。

言い換えれば「生身」の脆さと言うか・・・

杉真理の歌には、そういう寂しさを内包してるのかもと思う。

「艶」があるんです。


大滝さんも、伊藤銀次さんも、浜田省吾もユーミンも元春も出てくる曲があって、

すっげーリピート なう! です。


杉真理の「Key Station」 ぜひ聞いてみて♪