裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

現代の弁当ベン

2014年03月14日 | ひとりごと・日記
「騙される人より、騙す人が悪い!」・・・ってのには異存はございませんが、

バレたから急に「被害者づら?」・・・と言うのはどうなん?

だって「良い」と思ってCDとか買っていたんでしょ? 感動というより、哀れみとかの気持ちから、ほどこしをしている自分って素敵でしょ!・・・って気持ちもどっかにあったんじゃないの?

めざましTVで神妙な顔して軽部アナさんが短髪になった彼を問い詰めていたけど、 

それより自分の「審美眼」を恥じた方が良いと思った。

ダメなんだよね・・・

「あたくし、音楽はクラシックしか聴きませんのよ・・・オホホホ」とかさ、

「俺ってさ、テレビとか見ない人だから・・・」とか、

その後には、だから「私は高尚なのよ」って言いたいのだろうと思うけど。

「だから何?」・・・なんの自慢にもならんよ・・・「寝てなくてさ」と寝てない自慢とかと同じ。

「・・・寝ればいいじゃん」って話だし。 

昔の売れっ子アイドルじゃあるまいし、寝る時間も取れないくらい自分の管理すら出来ない人じゃん。寝ずにアクティブに動いてる自分が好き!なだけじゃん。

寧ろ、自分の情報収集能力の低さや、許容能力の狭さ、乏しさを露呈してるようなもんだと思うけど。

ブランド好きとかさ、高級志向とかさ、「高いから良いもの」と言う価値観は、モノを知らないとか、自分のセンスに自信がない人だと思う。

ブランド志向の人って、実際にセンスない人が多いよね?

「オレさ、服のセンスがないからさ、少し高いけど信頼できるセレクトショップでしか、服買わないんだわ・・・」

と言うなら解る、よく解るし・・・良いと思うよ。

でも、あのゴーストライターって人がCD出してたとしたら、どんなに良い曲でも売れんでしょうね。

この人達だけでなく、音楽業界全体に言えるのでしょうが、純粋に「曲」の良さとかだけじゃ、評価はされても商売にはならないのは仕方がないのかも。

曲を売ってるんじゃなく、夢を売ってるような処が大きい商売だものね。

「新しい」ければ売れていた時代は終わって、寧ろ、古いものが売れているのだから、

痩せててカッコイイ人が売れる時代も終わって、デブでぶっさいくな人が人気な時代も来ないとは言えないですよね?

大多数の支持は得られずとも、がっちりコアなファンを掴んで長く離さない方が良かったりするのかも。

確実に後者で在るが故の希望的観測も含め考察してみた。(笑)