GIVE & GIVEの世界

新婦の両親への言葉に・・・ウルウル。

彼女は、すごく「お父さんっ子」だったようで、
子供の頃はいつも、お父さんの膝の中に、
ちょこんと座っていたそうです。

・・・自分の娘の将来と、
ダブって思わず泣いてしまいました。
自分の娘もいつかはあんな風に、
結婚式で手紙を読んでくれるのだろうか？
と同時に・・・もう少し良いお父さんにならなきゃなぁ～と反省。(笑)

週末の結婚式の話ですが、
突飛していて、なかなか伝わらないと思いますが、
この結婚式で感じたことを少し・・・。

「GIVE & TAKE」という言葉があるけど、
週末の仲間の結婚式では、見返りを期待しないでいることの
大切さを教えてもらったような気がしました。

「性格」と言ってしまえばそれまででしょうが、
今回の新郎は、とにかく「人が良い。」

・・・なので、大勢の仲間達が集まり、
出席した皆さんが全員「親心」のような心情で、
「本当に良かったねぇ～！」「幸せになってね！」という、
ごく当たり前のようだが、なかなか心底そういう気持ちにさせる
人物って居そうで居ないような気がする。

とかく、人間は強欲で、人の不幸が大好きな動物だと思うが、
普段は目立たないけど、いつも見返りを求めないで、
仲間の事を真剣に思いやったり、行動してきた人物だけに、
つきあっていると、心がいつも真っ直ぐになるような気がする。

いつでも真剣な分、いつも笑わせてもらうことが多いのだけれど、
心に何かしらのバリアーを張らずに、
いつもお腹から笑える間柄ってかけがいのない関係だと思う。

何かの見返りを求める訳でなく、
わざとそうしていた訳でなく、
普段何気ないことが、こちらから「そうしていた」のでなく、
「そうさせてもらっていた。」
ことに、やっと気が付いたような気がします。

「GIVE & TAKE」 でなく、
皆が「GIVE & GIVE」・・・与えたり、与えられたりの関係。

♪サンボマスターの「手紙」って曲の歌詞に
「分かち合うことの美しさと　分かち合うことの喜びは
・・・あなた自身で確かめて・・・あなた自身で確かめて」
という一節があって、
すごく好きな歌なのですが、なんだかそんな歌を、
口ずさみたくなるような結婚式でした。

久しぶりの結婚式だったけど、本当に良い結婚式だった。

今回ボーカルを務めた新郎・・・
短い練習期間だったので心配していましたが、
2次会のバンド演奏も、思ってた以上に
皆が盛り上がってくれて助かりました。

少しでも自分達の大好きな「音楽」というもので、
日頃の恩返しが少しでも出来たのなら、
それはとても嬉しいことですし、
そうさせてくれた、お店の方や幹事にも感謝です。

お疲れさまでしたぁ～♪