裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

ブルーシートの品格

2008年05月27日 | ひとりごと・日記
建築の仕事をしてると何かとよく使うのがブルーシート。

耐久性は落ちるけど、アジア製の安いものが沢山売られているので、
古いものを使いまわさずに、ついつい新品を買ってしまう。

すごく便利なのですが、これがまた・・・始末に困る。

捨てる時にかさばってしまい、燃やすと真っ黒な煙が出てしまうので、
焼却処分場も困るのではないかと思う。

詳しく調べた訳でないが、
「ひょっとすると買うより処分費の方が高いかもしれない?」
という、逆さや状態になってるかもしれない。

更に言えば・・・

ブルーシートは価格も下がってしまったが、品格も落としてる気がする。
「近年、もっともイメージダウンした製品ではないか?」とも思う。

それは警察が殺人事件などの目隠しに使用されてからだ。

毎日のように起きる殺人事件の事件現場の映像には、
このブルーシートがよく登場する。

「ブルーシート=死」のイメージが、
潜在的に固定観念として埋め込まれてると思うのです。

例えは悪いので恐縮ですが、
「トイレの芳香剤」も、同じように「キンモクセイ=トイレの臭い」
という固定観念が出来上がってしまい、
今ではキンモクセイの芳香剤はまったく売れなくなったそうです。
(生産もしてないらしい)

商品には何も悪いところはないのに、人間のイメージってのは怖い。

きっとそのうち、ブルーシートの色を変えた商品が売れ出すと思う。

恐らく、青の反動で暖色系のシートが人気になると踏んでいる。

レッドシート、イエローシートやオレンジシート・・・

その中でもやはり、年配者に人気なのは

・・・シルバーシート・・・だったりして~ (´^c_,^` )/

>そりゃ~ シート違いだろ!