先月から準備していた、地元中学校の大規模改修工事だが、
ようやく、今週から現場事務所に収まった。
半年振りの大きな現場なので、緩めてたネジを巻き始めています。
またもや、居抜きの休日作業がメイン。
また・・・休みなしの日々か?
今回は、新入社員が入ったので、二人で現場まとめるので、
交替で休みも取れそうな点は少し楽な気がしてます。
いつも一人で現場まとめることが多いので、
話し相手が常にいるのはいいもんですね~。
中学校の改修工事ってことで、
36歳にもなって解体工事で「校舎の窓ガラス」を割ったり、
教室の天井や壁をブチ壊すことになる俺って・・・
遅れてきた尾崎か? 15の夜~♪か?(笑)
毎日、休憩時間の生徒達の笑い声を聞いたり、
音楽室からの下手くそな合唱の声を聞いたり、
放課後のブラスバンドの練習を聞いてたりする、
懐かしい中学校の風景を感じつつ、
もう自分が中学を卒業して、早20年なのだな~とシミジミ。
今では自分の子供が中学生になっちゃってる現実。
そして、そんな中学校の改修工事をすることになった自分。
(工事するのは、卒業した中学校ではないんだけどね。)
しがない36歳のおっさん。
・・・なんだか、浦島太郎とまでは言わないが複雑な気分。
リリーさんが昨夜のTVで、「大人ってのは子供の妄想」
みたいなことを言ってましたが、確かに大人風の年恰好になった今、
「大人って・・・こんなはずじゃ~なかったね~」なのだ。
寧ろ、少しずつ子供に戻っていく気がしてならない。
意外と、中学生の頃が一番「大人」だったのかもしれない。
「今、日本一 忙しい世代」ってのは、
もしかして中学生かもしれないと思う。
毎日、部活で7時過ぎに帰宅して宿題して
・・・土日も練習や試合で遠征に行ったりして、
ホレ、中間だ、期末だと試験ばっかり。
少子時代なので親の期待は一身に背負わされ、
学校では規則や、世間知らずの先生に振り回され、
イジメや街に溢れる犯罪の誘惑をかいくぐり、
現代の中学生は、休む暇もなく、なかなか大変なのだ。
一番気になるのが「やたら挨拶をする生徒」
学校側の教育や躾の賜物なのだろうか?
やたら、元気に部外者に挨拶をしてくる。
いや、挨拶することはまったく悪いことではないんだけど、
それは本当に君の意思なのか?
そんな清く正しい中学生を演じていて大丈夫なのか?
って思うわけです。
自分の中学生時代を振り返ると、なんだろ?
中学生ってもっと、憎悪の塊って言うか、
親や先生や大人達の全てを疑って、自分は何者なのか?
とか、異性への興味とか・・ありとあらゆる沢山の「?マーク」
で頭の中がグルングルンと、少し自分は病んでるんじゃないか?
くらい悩んでたり、苦しんでたり、心を閉ざしていたり、
繕ったり、演じたり、誤魔化していたように思う。
それは健全なことで、中学生あたりできちんと
経験しておくべき通過点だと思うが、
今の子供は、中身はわかんないけど、
表面上は体格も良いし、物知り顔の大人のように
礼儀正しく、「大人から見た良い子」が多い気がする。
人殺しや自殺以外なら時々、爆発してもいいのになー。
それが中学生の特権だと思う。
時には爆発せよ!中学生!
ついでにその溢れるエネルギーで
俺の工事も手伝って良いよ、中学生!
学校を一緒にぶっこわそうぜ!
・・・そうそう、もうひとつ不思議だったのが、
教育委員会や校長たちが職員室の引越しをどうするか?
誰がやるのか?って話になって、
「いや~、若い先生が居ないので困った、困った~」
工事業者さんも「ボランティアして手伝え!」とか言われたけど、
何百人もいる生徒に手伝わせる発想は皆無。
「生徒に先生の引越しを手伝わせた、怪我したらどうすんだ?」って、
文句を言うPTAとかがそんなに怖いのか?
完全に生徒をお客さん扱いなのです。
「先生の手伝いを生徒がする」ってそんなに悪いことなの?
やっぱどっか今の教育も親も、ちょっとオカシイと思う。
自分もその親のひとりではあるのですが・・・。
気づかぬとこで、俺もどっかで、
子供をお客さん扱いしてんのかな~?
ということで、工事は来春まで続きます。
せっかくなので、これを機に、現代の中学生について、
また時々思ったり感じたことを、
書き留めておこうと思っております。
シリーズ「中学生日記」・・お楽しみに~
ようやく、今週から現場事務所に収まった。
半年振りの大きな現場なので、緩めてたネジを巻き始めています。
またもや、居抜きの休日作業がメイン。
また・・・休みなしの日々か?
今回は、新入社員が入ったので、二人で現場まとめるので、
交替で休みも取れそうな点は少し楽な気がしてます。
いつも一人で現場まとめることが多いので、
話し相手が常にいるのはいいもんですね~。
中学校の改修工事ってことで、
36歳にもなって解体工事で「校舎の窓ガラス」を割ったり、
教室の天井や壁をブチ壊すことになる俺って・・・
遅れてきた尾崎か? 15の夜~♪か?(笑)
毎日、休憩時間の生徒達の笑い声を聞いたり、
音楽室からの下手くそな合唱の声を聞いたり、
放課後のブラスバンドの練習を聞いてたりする、
懐かしい中学校の風景を感じつつ、
もう自分が中学を卒業して、早20年なのだな~とシミジミ。
今では自分の子供が中学生になっちゃってる現実。
そして、そんな中学校の改修工事をすることになった自分。
(工事するのは、卒業した中学校ではないんだけどね。)
しがない36歳のおっさん。
・・・なんだか、浦島太郎とまでは言わないが複雑な気分。
リリーさんが昨夜のTVで、「大人ってのは子供の妄想」
みたいなことを言ってましたが、確かに大人風の年恰好になった今、
「大人って・・・こんなはずじゃ~なかったね~」なのだ。
寧ろ、少しずつ子供に戻っていく気がしてならない。
意外と、中学生の頃が一番「大人」だったのかもしれない。
「今、日本一 忙しい世代」ってのは、
もしかして中学生かもしれないと思う。
毎日、部活で7時過ぎに帰宅して宿題して
・・・土日も練習や試合で遠征に行ったりして、
ホレ、中間だ、期末だと試験ばっかり。
少子時代なので親の期待は一身に背負わされ、
学校では規則や、世間知らずの先生に振り回され、
イジメや街に溢れる犯罪の誘惑をかいくぐり、
現代の中学生は、休む暇もなく、なかなか大変なのだ。
一番気になるのが「やたら挨拶をする生徒」
学校側の教育や躾の賜物なのだろうか?
やたら、元気に部外者に挨拶をしてくる。
いや、挨拶することはまったく悪いことではないんだけど、
それは本当に君の意思なのか?
そんな清く正しい中学生を演じていて大丈夫なのか?
って思うわけです。
自分の中学生時代を振り返ると、なんだろ?
中学生ってもっと、憎悪の塊って言うか、
親や先生や大人達の全てを疑って、自分は何者なのか?
とか、異性への興味とか・・ありとあらゆる沢山の「?マーク」
で頭の中がグルングルンと、少し自分は病んでるんじゃないか?
くらい悩んでたり、苦しんでたり、心を閉ざしていたり、
繕ったり、演じたり、誤魔化していたように思う。
それは健全なことで、中学生あたりできちんと
経験しておくべき通過点だと思うが、
今の子供は、中身はわかんないけど、
表面上は体格も良いし、物知り顔の大人のように
礼儀正しく、「大人から見た良い子」が多い気がする。
人殺しや自殺以外なら時々、爆発してもいいのになー。
それが中学生の特権だと思う。
時には爆発せよ!中学生!
ついでにその溢れるエネルギーで
俺の工事も手伝って良いよ、中学生!
学校を一緒にぶっこわそうぜ!
・・・そうそう、もうひとつ不思議だったのが、
教育委員会や校長たちが職員室の引越しをどうするか?
誰がやるのか?って話になって、
「いや~、若い先生が居ないので困った、困った~」
工事業者さんも「ボランティアして手伝え!」とか言われたけど、
何百人もいる生徒に手伝わせる発想は皆無。
「生徒に先生の引越しを手伝わせた、怪我したらどうすんだ?」って、
文句を言うPTAとかがそんなに怖いのか?
完全に生徒をお客さん扱いなのです。
「先生の手伝いを生徒がする」ってそんなに悪いことなの?
やっぱどっか今の教育も親も、ちょっとオカシイと思う。
自分もその親のひとりではあるのですが・・・。
気づかぬとこで、俺もどっかで、
子供をお客さん扱いしてんのかな~?
ということで、工事は来春まで続きます。
せっかくなので、これを機に、現代の中学生について、
また時々思ったり感じたことを、
書き留めておこうと思っております。
シリーズ「中学生日記」・・お楽しみに~