多摩蘭坂

昨夜の夢～音楽館でしたっけ？
NHKでやってる中村さんの音楽＆トーク番組。
清志郎さんが出るというのでチェックしました。

なーんと、今年でデビュー35周年らしい。
（俺の歳と一緒じゃねーか。）

15歳の高校生からってことは15+35=50歳かい？
これからは、「キング・オブ・ロック」でなく、
「ゴッド？って呼んでいいよ」って自分で言って照れてた。
面白かったけど、30分番組じゃー、全然足らねーよ。

髪の毛は自前のロマンスグレー（白髪）でしょうか？
メイクも場末のバーの元美人ママさんみたいに見えなくもないが、
偉くなっても全然威張る感じもないし、
いつでも、全てはオーライ～♪AH HA～！なんだよなー。
そこが　♪E! E! 気持ちE! ♪E! E! 気持ちE!

ハナレグミとのコラボだったけど、
「君が僕を知っている」ぐっときたー！　染みたわ～。
ちょいマイナーなアレンジでしたね。

20代前半に2年くらい東京の国立市に少し住んでたことがあって、
国立と国分寺の間くらいに小さな小さな坂があって、
家具屋のバイトで配達しによく通っていた。

だいぶ経った頃、RC好きのバイトの先輩に教えてもらったのだが、
その坂がなんとあの「多摩蘭坂」だった。

♪多摩蘭坂を登りきる手前の　
坂の途中の家を借りて住んでる～♪

事実、清志郎本人が、国立に住んでいた時期があったそうで、
「そっかー、清志郎さんもここら辺を歩いていたのだなー」って、
通るたんびに感慨していた。
（実際はすごく小さな坂なので、途中に借家なんぞ見かけなかったけど）

60になっても、70になっても、
いや、言われなくっても、
死ぬまでROCKし続けてくれるであろう
キング・・もとい、ゴッド・オブ・ロック・清志郎！！

ガンガンいっちゃってください！！

♪借りた金のことなど～ どうでもいいから～♪

いよいよ今夜、タイガー＆ドラゴン最終話。
楽しみなんだけど、少し寂しいなー。

残念ながら今夜は会社の飲み会なので、
ビデオで観るしかないかなー。

ほぼ日テレビガイドでも、ずっと語られてたので、
細かい部分は省きますが、思っていた以上に楽しめた。
本編は本編で面白いけど、それとは別にきちんと
落語のCD集めたい気分になっちゃいましたねー。
実は前々から、落語には凄く興味があったのだが、
なかなか機会がないといいますか、
どこからどう手をつけたらいいのかってのが難しい。

最近言われることが多いけど、
落語は音楽で言えば、すごくJAZZと似てるような気がする。
古典と新作、同じ演目でも噺家によって味が違うなど、
JAZZでも曲はスタンダードもあれば、スイング・
ビッグバンドや即興ってのもあるし、
アーティストから入ればいいかと思えば、
トランペットのマイルス・サクソフォンのコルトレーン
・ピアノのビルエバンスなど楽器もタイプも様々。

同じアーティストでも時代によってスタイルや、
アルバムごとに全然違ったりするし自分にしっくりくるのを
探そうなんて思ったら大変ですねー。

何事も新しい分野を学ぶのは大変なのでしょうが、
落語を学びたいと思う気持ちの入口として、
タイガー＆ドラゴンも有りか無しかで言えば

もちろん・・・有りでしょう。