ようやく兄弟で、新年の挨拶を交わしながら軽い会食をした。
例年だと、三が日におせちを食べながらお屠蘇で新年を祝うのだが・・・。
今ごろになってしまったのは、昨年暮れ、正月も間近になって「新型コロナ」に感染してしまったのが原因である。
今回は、兄がセットしてくれた料理屋さんでランチ。
時期が少しずれてしまったが、お正月のお祝いなので一杯やることにする。
昼間の酒はなんとなく気が引けるが、まずはビールで乾杯の後、信州は諏訪の「真澄」があったのでそれに替える。
のど越しよく大吟醸がスッと喉に入っていくが、1月も末、しかも昼間なのでブレーキをかける。
お料理は、おまかせスタイル。
小鉢に入った料理が次々出た来た。
お刺身と天ぷらでご飯。
デザートはシャキっとした食感が残るりんごのコンポート。
ほどよい酸味が、食後をさっぱりした感じにさせてくれる。
料理の量はランチとしては十分であり、しっかりした味でおいしくいただいた。
ただ、ひとつ希望を言えば、〆のご飯に、香の物と汁物が付いていたら良かったと思う。