「はなとゆめ」冲方丁・著 読了を断念！

「天地明察」が面白かったので、冲方丁さんの「はなとゆめ」
買いまして。


清少納言が「枕草子」を生み出した過程や宮中のことやらにも
興味もあったし、、、。

しかーし！
清少納言の「これ、出世話⁈」て感じで
読むごとにイラッとして、読む気が次第に失せ。

清少納言がいかにして中宮様に気に入られたか、
その才気を認められて(自分はそんな気は無いのに、、
ってとこがさらに鼻に付く)上り詰めていく様、
どんだけ殿方に言い寄られ、袖にしたかを
自分の語り口で進んでいく話は
もはや自慢話にしか聞こえず。
雅な内裏の様子は単に贅沢にしか見えず。

和歌の問答が小粋なのは多少は分かるけど、
やはり和歌に精通してないので、
それが楽しさには変化せず。。

中宮様が清少納言に高級な紙をプレゼントして
何か面白いものを書いてとねだるところまできたら
すっかり読む気が消失いたしました。

今後面白い展開あるのかしら？
是非続きをお読みなさいなという方がおられたら
何故なのか教えて〜





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