ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

走り回る鍼灸師・ハリ天狗を操るマネージャーの日々奮戦

「戒厳令の夜」五木寛之・著 読了しました♪

2015年02月20日 | 
いやぁ、40年も前の作品ですぞっ!(笑)


今なぜ「戒厳令の夜」なのかと申しますと。
「なんか面白い本なーい?」ってやいのやいの言うハリマネに、
うーん、とばかり自分の蔵書の中から取り出して「読んでみて」と
ハリ天が持ってきてくれたのがこの上・下。


 <うふふ♪買った日付と買った書店が記入されているという。。。>
 <へ?!この文庫本は義弟・ハリ野豚のだって〜!ハリ天は単行本で読んだんだそう。。>

当時「面白かったから是非読んでみてくださいよー」と紹介した先輩に
「なーにが面白いの?ぜーんぜん面白くなかったよー」
って言われちゃったとかいう曰くつきの本なんだそうで(^◇^;)。

感じ方、本の趣味って本当に人それぞれだと思うけど、
私には、、、超面白かったよ~♪

まあ、「面白かった」という表現はふさわしくないかもですが(^◇^;)、
「一つの史実を隠れ蓑に(笑)、どうしてこんなにまで闇の部分としての話を妄想、
いや、作り上げられるんだろうかとただただ感心するばかり」な、
五木寛之さんに敬意を表したいと思った一冊でした。

ミステリーとしてもサスペンスとしても寓話としても
ワクワクの一冊でした☆

読み終えて思わず映画(樋口可南子主演の)のことと
「チリの歴史」を調べちゃったわ(笑)






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コメント (4)
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