体質改善は時間がかかる。

６０歳近くなって
体力の衰えとともに
病気が現れるということは
よくあることです。
これは心と体の生活習慣、
そして食の生活習慣の結果が
月日の経過とともに、
出てくるからだと思います。
若いころは
若さから来る生命力が
そうした間違った生活習慣から来る影響を
おさえていることができるのですが、
還暦前後の体力がめっきり衰える時期になると
蓄積されてきた心と体の使い方から来る悪影響を
抑えることができないので、
病気が
出てきてしまうのだと
私は思うのです。
私が思うには
間違った心と体、そして食生活の習慣というものは、
人によってはもう３０代くらいから蓄積されはじめ、
少しは自覚もされているはずですが、
そうした自覚があっても、
「なんだこのくらいは」と
無視してしまうことが多いのではないでしょうか。

ということは、
この心と体、そして食の生活習慣を
食の体質改善を基本にして変革していけば、
つまり良いものにしていけば、
これ以上昔からの悪影響の結果を
緩和することもでき、
さらに取り除き、
体を
元の健康体に近づけることが
可能なのではないかと
思うのです。
ただしこれは
１０年以上かけるつもりで
やるべきです。