私が36、7歳の頃
小学校教師だったが
坐禅のため谷中全生庵に毎月28日に
夕方通ったのであったが、
そこに白隠禅師が建立したという三島の龍沢寺から
禅宗妙心寺派の中川宋淵老子が
講話(提唱)に来ていた。
この人が私に強い宗教的影響を与えた。
宋淵老子はこんなことをおっしゃった。
「普通人は霊界というと、
死んでから行く所だと思っているが、
ここも
人間世界という霊界の一つなのです」と。
ところで私も最近、
この現象世界は
霊界に見えてきているので、
本当にそうだと
思うようになった。
このように現象世界が霊界に見えてくるような
見え方の変化には
神想観の働きが大きいと思われるが、
実相が顕われるのは
この現象の世は霊界なのだという気持ちが
強まっていくに比例しているように
私には感じられる。
現象界はあると思っているうちは、
実相が現われないのは、
現象界は実相界の反映に過ぎないからだ。
小学校教師だったが
坐禅のため谷中全生庵に毎月28日に
夕方通ったのであったが、
そこに白隠禅師が建立したという三島の龍沢寺から
禅宗妙心寺派の中川宋淵老子が
講話(提唱)に来ていた。
この人が私に強い宗教的影響を与えた。
宋淵老子はこんなことをおっしゃった。
「普通人は霊界というと、
死んでから行く所だと思っているが、
ここも
人間世界という霊界の一つなのです」と。
ところで私も最近、
この現象世界は
霊界に見えてきているので、
本当にそうだと
思うようになった。
このように現象世界が霊界に見えてくるような
見え方の変化には
神想観の働きが大きいと思われるが、
実相が顕われるのは
この現象の世は霊界なのだという気持ちが
強まっていくに比例しているように
私には感じられる。
現象界はあると思っているうちは、
実相が現われないのは、
現象界は実相界の反映に過ぎないからだ。
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