常に進歩する自分であるには・・・

常に進歩することが
大事だ。
日々新た
ということである。
いつも進歩する自分であるためには
何が必要なのか。
それは
いつも
真理と共に歩む、
ということである。
道元禅師によれば
人自身が「経巻」であり
「仏向上人」である。
つまり
「神の子」であり、
「実相人間」である。
この事実に依拠すれば、
永遠に
進歩することが可能である。

実相独在

現象世界は
影の世界なのだということが
はっきり
分かってきた。
でも
この現象世界をコインの表とすれば
その裏側は
実相世界なのだ。
だから
現象世界と実相世界とは
はっきり別ものと
考えるべきなのだ。
でも現象世界は
実相世界の
映写幕に写された一こま一こまなのだから、
実相の表現体と言う事もできる。
表現体と実相とは
違う次元にあるものである。
ただ人間の心のレンズが
真象（実相）を写せば実相に属するよきものが表現されるが
仮象（物質ありの思い）を写し出せば
実相の虚（実相の不在）である病気、不幸などが
写し出されるが、
その場合でも
現象は観世音菩薩の働きで「実相が出ていないよ」という説法を
しているわけだから、
実相独在ということは
常に変わらず、
つまり
万物はこれ「神のコトバ」
ということなのだ。