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「我」(が)を落とすほど、幸せになれる

2013-05-19 16:00:25 | 日記
「我」(が)というものは
落とせば落とすほど、
幸せになるものだ。
私は高校生のころから
実に利己的な人間であった。
現在の私を見る人は
こういうと否定するかも知れないが、
これは本当の話だ。
「利己的な心が不幸の因であり、
それを慈悲の心に置き換えることが
幸福をつくる」と
モラロジ―(道徳科学)は説いている。
この真理がわかり、
利己心を慈悲の心に建て替える(自我没却)ということを、
本気で始めたのは
40代の半ばのことである。
以後ずっとそのことを意識して
現在まできた。
モラロジ―、
道元禅師の「正法眼蔵」、
谷口雅春氏の「生命の実相」、
どれも
そのことに繋がる勉強である。
私の頑固な「我」も
少しずつ没却してきたのであるが、
それに伴って
幸福というものを
自覚するようになった。
物質に価値を置いていた自分が
「美しい心」こそ
大事なんだ、幸福の因と
分ってきたのである。

狭い「我(が)」は問題を起こす因(もと)

2013-05-19 15:41:59 | 日記
「狭い我」というものは、
自己中心に考えるものだから、
人を神の子と見ずに
自分の狭いものさし(価値規準)で判断する結果、
判断されレッテル貼りをされた人を、
誤解し苦しめてしまうことにもなる。
かかるレッテル貼りは
他人であるならそれはそれで済むのであるが、
それが身内の人に及ぶと
その身内の人を苦しめ、
自分に返ってくるから、
自分自身が
苦しむということになる。
まさに利己心(狭い我)というものは、
寛い我(神我)に取り換えなければ、
問題を起こす因(もと)となるのだ。