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本当の心は「キャッチ」できない

2011-09-21 19:11:07 | 日記
私は昔大学生の時に
演劇をやったことがあるが、
脚本分析などといって、
登場人物の
台詞の言葉から、
心理分析をしようとしていた。
こんなやり方で
人物の心理など
読み取れるわけがない。
つまりこのことは
現実の人間についても言えることであって、
人間の言葉などから、
その人間の本心が
読み取れるはずが、
ないのである。
その人間の本心は
別の次元の世界に存在している実在の心であるから、
「つかまえる」ことが
不可能なのだ。
ただ無心に人に愛をつくすとき、
その本当の「心」が
表れていると
いえるのである。

憎しみの心などは、本心ではない

2011-09-21 17:48:50 | 日記
親子や身近な人に
日常に接しながら感ずる憎しみをテーマにした
演劇を観てきた。
そこで
愛し合いつつしかも感じている憎しみを
「本心」とし、
それを拡大して暴くことを
その劇の
見世物としているのである。
だが表面的に親しくよそおいながら、
感ずる打算や利己心、
相手に死んで欲しいと感ずる人間の心などというものは、
迷い心というべきであって、
断じて
人間の本心では
ないのである。
人間の「本心」というものは、
理念的なものであるから、
現象の心では
ないのである。
人間の本心は
「神の心」「仏の心」であるから、
愛の心なのであって、
人間が自己分析してえぐり出す底の
みにくい現象心では
ないのである。
現象の心が何を感じようと
奥の奥に
不動にかくれている
愛の「心」なのである。