gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

米国人の、(米国人であることの)自信

2011-09-10 22:20:50 | 日記
米国の9、11テロから、
10年間経つそうだ。
米国の力は
もはや昔日のようなものでは
なくなっている、という。
私は米国人は、
少し前には
どの人も
「強い自信の人」
であったと思う。
米国は永らく世界の軍事的経済的中心で
あったわけだ。
彼らは米国こそが
民主主義の中心であり、
「正義それ自体」であると
自覚していた。
これは10年以上も昔の話だが、
英語を小学校でも教える方向がでて、
小学校で
外国人の先生を
英語の手ほどき用に、
時々使う方向がでたのである。
そのため教育委員会は
たくさんの英語圏の外国人英語教師を
受け入れたのであった。
私たち小学校教師が
委員会の英語研修にいくと、
たくさんの国の
外国人教師がいた。
米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド
その他いろんな国から英語教師が来ていた。
そこで、
いつも思うことは、
米国人の
米国人であることの誇りであった。
彼らは
世界で一番強く、
また正しい国の国民であると思っていて、
その誇りが
彼らの
全行動にあらわれるのであった。
その誇りは
現在では
昔ほどでは、
なくなっていると感ずる。
国力が国民に与える自信というものは、
実に強いものがあるのだ。

復興に燃える人あり、希望が持てない人あり

2011-09-10 21:07:24 | 日記
ここのところ
被災地での
二つのニュースを
よく目にし耳にする。
一つは仮設住宅等で、
仕事がなく目的がなく
心が不安定になり、
目的のない生活で、
元気をなくしている人が
多くなっているというニュース。
もう一つは、
震災で全てを失った人達が、
立ちあがり、
故郷の町や
震災以前の仕事を復活させることを、
着々と実行しつつある人々の姿だ。
私達に勇気を与える
人々の姿だ。
これら二つの現地の人達の状態で、
私は人間の本来のあり方を
思うのである。
「人」という字は、支え合いを
示している。
どんな時にも自他一体で、
支え合い助け合い、共に生きるとき、
人は生き甲斐を感じ、
希望をもって生きることができるわけだし、
そういう支え合いの対象がないとき、
人は心が不安定になり、
生きる希望も失ってしまうのである。
もちろん、
個々の実際にはいろんな問題があるが、
今はそういう個々の問題を抜きにして、
一般論として、
「人間のありかた」を
考えてみたのである。