ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

「すぐ死ぬんだから」

2023-11-07 18:19:16 | 写真

毎週日曜の魁新報に内舘牧子の連載が載ってくる。会社の昼休みなにげなく読んでみてハッとした。

内館牧子署「すぐ死ぬんだから」の執筆に至った経緯が書かれていた。高齢者が背負っているのは使い古したリュック、両手が自由に使えるから便利で何処に行くのもそのリュック。私は仕事用と会社用を分けているが使っているのはリュック。

使い古したリュックを背負ってる人たちになぜ使い古したリュックを使っているのか問うと

「すぐ死ぬんだからこれでいい」

と。私がリュックを愛用しているのは主人が車椅子だったからに他ならない。車椅子を押すときは両手で押さなければならない、必然的に両手が自由に使えて尚且つ荷物を運べるのはリュックしか無かった。両手が自由なのは良い、冬道も助かるし。

高齢者の集まりのリュック派の人たちは不機嫌そうで社交性が無く身だしなみを整えた人たちは活発に発言し社交性も見えると言う。そう言われれば私は完全にリュック派、コロナ禍の中、化粧も眉すら描かなくなってしまった。。。。口元は隠せても眉は見えるのに。。。。眉を描く描かないでは印象が違うのも判ってるのに。。。。直ぐ死ぬんだから描かないって訳じゃないけれどまずは眉を整えて気持ちよく仕事すれば気持ちも違うし張り切れるかなって。

人には必ず死が訪れる、いつ来るか判らないその時まで自分ならどうしたいかと言えばやりたいことを全部やってみたい。今のままじゃなくもっと愉しく悔いなく暮らせたらと。

二ツ井 きみまち坂の紅葉

 

コメント (2)
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