Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

まな板のコイ(恋)

2010-03-09 | 感想
大学の同期生、KN氏から今日、うれしい
メールをいただいた。在学中はお名前、お顔は
知っていてもあまりお話したことがなかった方である。
懐かしい、キャンパスを思い出した。(写真)


高城禎子様

予想より遅れましたが先週アマゾンより
楽しみの本が届きました。
幸か不幸か、昨日は風邪気味で休息、
百日を一気に読ませて頂きました。
あと20日ぐらいまで読み進むと
終わってしまうのが惜しい気持ちに
なりました。

このところオリンピックもあり、
やたら”感動をありがとう”とか
”元気を頂きました”などの言葉に少々
食傷気味でしたが、ご本を読んで
本当に豊かな気持ちにさせられました。

淡々とした描写ですが、事の大変さ、
苦労の多さ、ストレスが推察でき、
それに呑みこまれない、心の強さ、
明るさ、賢さに驚きました。

ご主人とは、教室でご一緒した記憶ですが、
少し孤高のカッコよさが印象に残っています。

正にまな板のコイ(恋)で、禎子さんに
いいように書かれていますが、自ら
校正をなさったとは、本当に感動です。
       
        私が161ページに書いていることです。
        (しまった!ぐさり!見抜かれた!)と
        私は舌を出しております。

逆境の中で光を見つけることを、言葉だけでなく、
実行なさっていることに拍手喝采。

 私事、昨年春、3度目の腎がんの治療をしました。
その後終に腎機能が低下し食事制限となり
家内は食事の準備に苦闘しています。一生懸命のばかり
塞ぎ込むこともあり、今ご本を読んでいますので、きっと
力を得てくれるものと思います。
 (後略)

元気でいて、またどこかでの再会を楽しみにしています。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵なキャンパス (aine)
2010-03-09 23:46:38
成る程、高城様の恋見えてきた気がします。

孤高の・・・最近はとんと聞きませんが、昔はそう言った素敵な方が存在したのね。
素敵なロマンスを暴露して頂こうじゃありませんか。
ねっ!K.N様。
コメントお礼 (yoshiko)
2010-03-10 16:04:15
コメントありがとうございます。
感想をたくさんいただくのですが
皆、「ご主人が偉い」と書いてくださる
のですよ。彼は自分を病人として達観して
見ているのですが、「あられもない姿で
お恥ずかしい」と親しい人には言っています。

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