スペシャル・ゲスト
アンジェロ・マドーニア&
アレッシア・ベッティ(イタリア)
年末のダンスパーティの季節になった。いつも自分が通っているダンススクールの
パーティは今年、もうひとつのスクールと合同の大々的なパーティとなる。
普通は午後4時ころがドアオープンで9時ころまで、5時間程度の長丁場だが、
なんと今回は2時オープン、9時終わりで7時間の長丁場となる。
聞いただけで気が遠くなるようで、見るだけでお尻が痛くなってしまうのでは
ないか、と参加するのが憂鬱であった。
しかし、美しい、大きなシャンデリアの下、ダンス音楽につつまれて
あっと言う間に7時間が過ぎてしまった。退屈することもなく楽しめた。
デモンストレーションが多かったのでデイナーが始まるまでが待ち遠しかったが。
なにしろ、66組のデモンストレーションには驚く。
そのほかにミニコンペ。
子供たちの余興。
プロの先生方が8組。
そしてスペシャルゲストがイタリアのアンジェロ・マドーニアとアレッシア・ベティの
新進気鋭のカップルだった。
その昔、パートナーが存命中は私も必ず、パーテイでデモをしたのに・・。
その頃習っていた日本で1,2の有名なプロの先生にお会いして
懐かしいレッスン風景が思い出されて涙が出た。
彼が存命であったなら、このようなパーティも常に守られていて
気を使うこともなく幸せであったのに。
友人のF子さんの踊りが素晴らしく、ひときわその気持ちをよみがえらせてくれた。
彼女は淡いピンクの衣装でサラサライトマンが歌う「アメージング・グレース」の
ゆっくりな曲に合わせて一歩一歩を大切にワルツを踊った。
ダンスの写真はむずかしくてなかなかその瞬間を捕らえることができないのだが
私の心のカメラがシャッターを何枚も切ってしまった。
しっかり撮れていないが眺めているとその感じが伝わってくる。
プロの写真は撮れないので困ったな~と思っていたらたまたま
ダンス雑誌の広告で出ていた。
方がいらして嬉しいです。66組、皆さますば
らしかったのでみんな載せたいのですが今回は
お一人だけにしたのでした。F子様に早速お
伝えしましたらとてもお喜びでしたよ。
20年間も踊られていたのですね。さぞ、
楽しい日々をお過ごしだったことでしょう。
たしかに組んだ途端に相手のレベルはわかる
物ですね。
本当に、文句なしの夢の世界です。踊りを見せる人たちは半年間、練習に練習を重ねてくる
のですから、みんな素晴らしかったですよ。
誰も一度は御姫様のようなドレスを着て踊り
たいと言われます。
それでも相手から「とてもお上手ですね」と言われて舞い上がったものです。
ダンスは姿勢が正しくなって良いですね。
組んだ瞬間ですぐ相手が上手か下手か分かります。
やっぱり誰でもいいてわけでは無いんでしょうが、近い人が現れなかったものかしら。
まあ奇麗なドレスを纏い、音楽に合わせて踊る姿は目の保養になりそうですね。ってこの程度の認識でごめんね。
何時か見せて下さいね。