白菊会と言うのは「神奈川歯科大学白菊会」と言われ人体解剖のための献体を
受け付ける機関である。
白菊会は新潟にもあり、他の都県にもあるらしいし、詳しいことは全く分からないので
書くことは避けるけれど、今回、父と母が入会している献体協会の年に一回の総会と
言うことで母に同道したのだった。
どんなに医学が発達しても人体そのものの研究として人体解剖は医学生、歯学生にとって
必要である。父や母が入会したころは献体数が足りなくて学校は困っていたらしいが
現在は社会的に認められ、過去20年で登録者数は倍になったと言う。
今では献体を希望しても遺体が返されるのは2年ほど先になるとか・・。
父は一年半であった。
「無条件、無報酬の精神」「人生最期の奉士」と言われている。
丁度9月に父のお役目が終わり、火葬をしたので今年度中の献体の
表彰状を文部科学大臣から母が受け取った。
そして遺族代表のスピーチをした。
99歳とは思えぬほどの力強い、大きな声で夫と献体を決めた日のことを
語り、自分も「楽しみにしております」と明るく話したのでびっくりした。
学校側も解剖学の授業を受けた2年生全員が黒いスーツで参列。
学生の解剖実習の感想などのスピーチ、献体に関する30分の講話があり、
懇親会となり、遺族、学生が親しく話し合う場が設けられた。
受け付ける機関である。
白菊会は新潟にもあり、他の都県にもあるらしいし、詳しいことは全く分からないので
書くことは避けるけれど、今回、父と母が入会している献体協会の年に一回の総会と
言うことで母に同道したのだった。
どんなに医学が発達しても人体そのものの研究として人体解剖は医学生、歯学生にとって
必要である。父や母が入会したころは献体数が足りなくて学校は困っていたらしいが
現在は社会的に認められ、過去20年で登録者数は倍になったと言う。
今では献体を希望しても遺体が返されるのは2年ほど先になるとか・・。
父は一年半であった。
「無条件、無報酬の精神」「人生最期の奉士」と言われている。
丁度9月に父のお役目が終わり、火葬をしたので今年度中の献体の
表彰状を文部科学大臣から母が受け取った。
そして遺族代表のスピーチをした。
99歳とは思えぬほどの力強い、大きな声で夫と献体を決めた日のことを
語り、自分も「楽しみにしております」と明るく話したのでびっくりした。
学校側も解剖学の授業を受けた2年生全員が黒いスーツで参列。
学生の解剖実習の感想などのスピーチ、献体に関する30分の講話があり、
懇親会となり、遺族、学生が親しく話し合う場が設けられた。
白菊会のことは時々耳にする程度でしたが、ご両親はずいぶん昔から入会されていたのですね。最後まで人さまのお役に立ちたいという固い決意が伝わって、頭が下がります。
99歳のお母様の気品に満ちた美しい姿、、、長い間の人としての過ごし方がすべて現れているように感じました。
さわやかな感動を朝から有難うございました。
グログ読者として、今日一日をきちんと過ごしたいと思いました。
お疲れ様でした。
お母様の凛とした誠実なご挨拶、会場の皆様を感動させた事でしょう。
「無条件、無報酬の精神」「人生最期の奉士」
私の心の中にはそれに関わる事、何一つも、持ち合わせていません。
セカンドライフは学ぶ事が多いです。心して・・・。
早々とコメントをありがとうございました。
内容が大きすぎて詳しく書けないこともあり、
歯がゆい思いでおります。
こんな団体があるのだと言うお知らせ程度
にしか書けなかったのですが。
のですから気になさらないでくださいませ。
私も実際は内容がよくわかりません。
ついて行ってこんな世界もあるのだなと
初めて知りました。
品格があり素敵な母上様ですね。
こちらこそ、はじめまして。
お訪ね下さりありがとうございました。
りこ様も献体登録をなさっているのですね。
そして明日が総会ですか。日比谷公会堂とは
とても大きな会場で驚きです。さぞ荘厳な
素晴らしい総会になることでしょう。
ぜひご報告を伺いたいものです。またお越し
くださいませ。
とてもシンプルな総会でした。
防衛医科大学校長(今年の当番校)のご挨拶から始まり、場所柄なのでしょうか?文部科学省の方の祝辞など・・・
遺族の御方のお話など一切なく終了でした。
アトラクションで「音楽の時間」がございました。
防衛医大生の弦楽演奏などでした。
生で弦楽演奏を聴く機会が出来た事だけでも有りがたい事だと思っております。
帰り道は総会で知り合った99歳(あと4カ月で100歳になるそうです)の御方とご一緒に電車で帰って参りました。その御方から色々なお話が伺えて人生勉強になり感謝致しております。
人生どのようになるのか?分かりませんが事故・事件に巻き込まれず(血管が損傷すると献体は出来ないようです)医学生のお役に立てたらと思を新たに致した1日でした。
日比谷公会堂の白菊会の総会の様子、よくわかりました。大人数だったのですね。文部科学省が献体者に感謝状を出しているので祝辞があったのでしょうね。壇上で遺族の方の話があった方がもっと会を盛り上げたのでは?と思っていましたが、りこさまは特別に99歳の方とお話がお出来になったとのこと。その方はお一人でお歩きだったんですね。うちの母は後半年で100歳ですが97歳の時転倒したので歩くのは家の中だけ、後は車いすです。
りこさまと言うお名前のコメントはおひとりだけですので、今後は白菊会に限らず、何かコメントを入れていただけたら幸いです。
でも今回、ブログをしていたおかげで白菊会のほかの活動の様子を知ることができうれしかったです。おたずねくださったこと、感謝しています。