女流名人戦

　市の生涯学習センター主催で公民館を使っているサークルの
紹介を兼ねてのフエスティバルが市民ホールのぐギャラリーで行われた。

百人一首のサークルとしてはアマチュア名人の本物の対戦を御披露した。

まず１００枚のうち５０枚を選び一人２５枚持ち向かい合って並べる。


その後１３分間は暗記の時間。
その間に読み手の方が説明をしてくれる。


２分前になると選手は試し打ちというか、空手でたたみをたたいて
体を動かす。すでに自分の並べた順番も相手の札も全部暗記しているので
裏返しにおいてもとれるそうだ。

５０枚並べてあるので空札が５０枚ある。ゆっくり読まれるので
１時間弱時間がかかる。一瞬の一文字か二文字の上の句で下の句に手が
まっすぐに延びる、戦場である。
　　


一枚とられると周りの札は飛び散る。
客席の中に飛んでしまうと立ちあがってとりに行く。


満員御礼のにぎやかさ。


遠藤市長も覗きに見えた。