カナダのオンタリオ州議会が「南京大虐殺記念日」制定の法案 反対の署名活動も中国系多数で成立か
2017.2.2 05:00
カナダ東部オンタリオ州議会が12月13日を「南京大虐殺記念日」に制定する法案を審議していることが分かった。昨年12月上旬に香港出身の中国系カナダ人議員が法案を提出した。制定反対の署名集めも行われているが、同州は中国系人口が集中しており、成立する可能性が高い。今年は南京事件から80周年にあたることから、記念日が制定されれば「旧日本軍の残虐性」などをアピールする行事が開かれる可能性がある。
法案は「オンタリオの人たちはアジアで起きた第二次大戦の残虐行為を深く議論し、検証する機会がなかった。南京大虐殺の変わらぬ教訓について学ぶことは重要だ」と指摘。記念日制定については「日本軍の南京占領で20万人以上の中国人市民と兵士が無差別に殺害された南京大虐殺の犠牲者を追悼し、遺族に敬意を払う機会を提供する」と明記している。
法案提出議員による昨年12月8日の趣旨説明の際は賛成意見が相次いだ。韓国系議員は「日本軍は約30万人の中国人を冷酷に虐殺し、下は10歳以下、上は80歳以上の中国人女性と子供2万人以上をレイプした」「人類史上、最も大規模で非人道的虐殺の一つだった」など、誇張した数字を挙げて賛意を表明した。
こうした動きに対し、現地の日系文化会館が中心になって記念日制定に反対する署名活動を始めた。国籍などは問わず、同州に6カ月以上居住している人なら誰でも署名できる。2月15日までに署名を集め、ウィン州首相に提出する方針。 (産経ニュース)
韓国が戦時中の慰安婦問題を政治問題化し、日韓基本条約(1965年)だけでなく、日韓合意をも無視しようとしています。(この問題は朝日新聞がでっちあげ、扇動してきたことが発端。これを黙認してきた国内マスコミや議員にも責任はあると思いますが)、この”慰安婦問題”と同様に、カナダで”南京大虐殺”なるものが法案として取り上げられ、成立する可能性が大きいそうです。
韓国・中国の、国を挙げての反日活動は、常に政治的経済的目的を持って、外国に渡った移民までを動かし、(日本国内のマスコミなど反日団体まで動かし)あらゆる形をとって推進されてきました。
日本が日米同盟の傘のもとで、経済発展だけで歩んできた数十年間、黙している間、世界は平穏であったわけではなく、常に国益の生存競争は絶え間なく続いています。中国・韓国は70年過ぎた過去の戦争を今も利用し、”反日”の手段として拡大再生産し、利用し続けています。
韓国は戦時中慰安婦(売春)問題を、何十年もかけて、国民に事実を歪曲し教育し、それを常に拡大しつづけ、現在の問題は事実とはかけ離れた話になっていますが、教育された国民は成人し、韓国国民大多数が心底信じて手の施しようがなくなっているのが今の有様です。中国も同様に、今回のカナダだけでなく、アメリカなど移民先の多数派を占めた地方で、反日政策を議会に上げ、国レベルの反日活動を絶え間なく推進し続けています。これらは、日本政府と日本人が反論せず黙してきたことのつけとも言えるでしょう。
黙っていてはならないと思います。国を挙げて、民間レベルでも、日本と日本人は、違うことは違うと発信していかなければなりません。
下のエントリは、9年前、2008年の産経ニュースで【やばいぞ日本】序章 没落が始まった(3)「収まらないな慰安婦問題は」と題し、中国系アメリカ人や韓国系アメリカ人がアメリカで、慰安婦問題や南京事件を利用し歪曲し、何をやろうとしていたかへの懸念を産経が記事にしたものを読んで、書いたエントリです。(注:元記事はリンク切れで、読めません)
間に合うのだろうか 2008-03-16