海岸にて

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民主党の深い闇、日本の闇

2011-08-12 | 民主党

【櫻井よしこ 菅首相に申す】民主使った違法献金か

2011.8.11 03:42 (1/4ページ)

 8月8日の衆議院予算委員会で自民党の古屋圭司議員が菅直人首相の献金問題を追及し、新事実を明らかにした。

 首相自身の資金管理団体「草志会」が2007年から09年にかけて「政権交代をめざす市民の会」(以下めざす会)に6250万円を献金し、首相に民主党から1億2300万円が献金されていた事実はすでに報じられてきた。

 

 古屋氏の新しい指摘は、鷲尾英一郎、小宮山泰子両議員らにまつわる疑問で、菅民主党の本質を抉(えぐ)り出す性質のものだ。鷲尾、小宮山両氏は07年から09年にかけて、めざす会及び同会と事実上一体の市民の党(代表・酒井剛氏)に、776万円と960万円を献金したことが明らかになっているが、その他に05年12月に各々2500万円を市民の党に献金していたというのだ。これら大口献金の原資になったと思われる資金の流れが官報の記載から見えてくる。

 両氏の政治資金団体、「わしお英一郎東京応援団」と「小宮山泰子東京応援団」の双方に市民の党系の市議17名が、申し合わせたように個人献金の上限である150万円を寄付しているのだ。その合計金額はほぼそのまま、2500万円ずつ、鷲尾、小宮山両氏から市民の党に献金されている。

 鷲尾氏らに献金した17名の市議の中に井上さくら氏の名前がある。彼女は02年5月29日、横浜市議会本会議場で国旗を引き下ろすべく職員ともみ合い、市議会を除名された市民の党の市議だった。献金した市議17名は鷲尾、小宮山両氏の献金の他にも、めざす会や市民の党に大口献金を行っている。鷲尾氏らへの献金もほぼそのまま市民の党に渡っていることから、一連の献金は最終的に市民の党に資金を集めるための工作で、一人150万円の制限を超える違法行為である可能性がある。

 鷲尾氏は一連の献金に自らは関与していないと強調、同件は市民の党による迂回(うかい)献金だとの見方を示した。

 

 首相が巨額の献金を行い、民主党そのものを違法な迂回献金の抜け道に使っている可能性のある市民の党は、周知のように今年4月、三鷹市議会議員選挙に森大志氏を公認候補として擁立した。酒井氏は10年程前に北朝鮮でよど号の人間や娘たちと会い、大志氏との繋(つな)がりは氏の姉と会ったことから始まったと、「産経新聞」に語っている。

 よど号犯や、大志氏をはじめとするその子供たちの北朝鮮での位置づけを明らかにしたのが八尾恵氏である。彼女はよど号犯の一人、柴田泰弘と結婚、1983年、有本恵子さんをコペンハーゲン経由で北朝鮮に拉致した犯人の一人だ。

 八尾氏はその後、『謝罪します』(文芸春秋)を出版し、自身の体験とともに、よど号犯の子供たちの教育についても詳述したよど号犯たちは特権階層として北朝鮮で生活しており、彼らの子供たちはよど号犯のリーダーで大志氏の父親、田宮高麿が校長を務める寺子屋式の「日本革命村小学校」で教育されたという。

 そこでは、子供たちに「日本に革命を起こす革命家」となるべく、「金日成、金正日に忠誠心を持」ち、「戦士となるように教育」される。「対敵教育(敵と闘うための教育)」では、「日本の権力機関に嘘を言うことは許される」とも教えられるそうだ。酒井氏は革命のために選挙をやっているとも語っている。大志氏を公認候補とした意図もそこにあるのかと疑われても仕方がないだろう。

 

 酒井氏と首相の関係は初当選以来、少なくとも31年にわたる。首相は酒井氏との関係を問われ「相当の期間お会いをしておりません」と答えたが、古屋氏は、「(酒井氏)本人は、昨年、菅総理が財務大臣当時、消費税問題で熱く議論したと言ってい」ると指摘した。

 首相と市民の党の関係は国民の目には異常かつ疑わしく映る。首相の突出した献金は何故か。酒井氏や市民の党が掲げる革命や価値観に共鳴しているからなのか。こうした問いに、首相は真摯(しんし)に答えなければならない民主党が政党資金の8割強を政党助成金に頼る公金政党であることを思えば、右の問いには、とりわけ真剣に答える責任がある。民主党の資金はほぼすべて国民の税金なのだ。その使い道について国民が説明を求めるのは当然だ。

 

 疑問を抱くのは市民の党への献金だけではない。民主党の組織対策費は一体どうなっているのか。組織対策費とは、それを受け取る議員の領収書さえあれば使途を説明する必要もなく、さらに政治資金であるために、受け取った議員は税務申告する必要もないというもので、使途不明金の温床として強い批判を浴びてきた。この問題を追及してきた松田賢弥氏の指摘では、組織対策費の名目で少なくとも約37億円が使途不明のままだ。 (続きあり)(MSN産経)

 

 

櫻井氏はいつものように冷静に述べておられるが、読めば読むほど、驚愕し怒りがこみ上げ、暗澹たる気持ちになる記事である。

 

首相の政治資金団体「草志会」だけではなく、親北朝鮮団体「市民の党」と民主党鷲尾英一郎議員、小宮山泰子議員政治資金管理団体の不可解な大口献金の流れ。そして民主党の組織対策費の名目で37億円もの使途不明金が明らかになっているそうである。

野党だった時から、いや結党以来、民主党は在日韓国朝鮮人との関係が深い。思想的にも資金的にも。そういう政党が与党になってしまった。民主党と菅首相らが、確信的に、北朝鮮という日本国民を拉致誘拐して返さない卑劣な隣国と関係の深い団体とつるみ、国民の税金(政党助成金)を横流していたという恐ろしい疑惑。 これは民主党の闇にとどまらず、もしかすると日本の闇といっていいのかもしれない。 

 

 

政治家の問題だけではない。マスメディアも同様である。最近(TBSだけでなく)フジテレビの”韓国漬け”が話題になっている。公器であるはずのメディアの堕落・異常さは、民主党政権になってより一層露骨になった。(BSだけでもうんざりなのに、フジテレビでは最近、地上波で何時間もの韓国ドラマ枠ができたそうで、バラエティ番組は韓国の話題であふれている) この現象の気味の悪い現象の裏に何があるのか?今のテレビ界は、普通の人間が気がついてしまうほどに下品で露骨、そして「報道の自由」を逆手にとって公然と情報操作をする。それは民主党政権になってから、一層加速している。

いまや政治やマスコミが利用され浸食されているのではという疑念が、普通の人々にも見えるレベルになっている。政治とマスコミ(情報)を操作された国がどうなるか? 国民がぼーとしているうちに、日本は内側から浸食されつつある。

 

参考

電通の成田会長が韓国政府から勲章を受賞

フジテレビ日枝会長が高麗大学から名誉経営学博士が授与されるttp://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2010/02/25/0800000000AJP20100225003800882.HTML

 

 

  

 

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