海岸にて

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代議士会は学級会のよう 〈民主党〉

2009-10-29 | 民主党

「出欠一目で分かるよう」民主新人のイスに名札

 28日、国会内での民主党会派の代議士会に珍風景が広がった。

 新人議員141人の名札を背に張ったイスがずらりと並んだのだ。代議士会が「座席指定」で開かれるのは異例のことで、名札付きのイスは、代議士会の部屋(衆院第14控室)の最前列から11列目までに及んだ。

 13日の新人研修会を数人が欠席、小沢幹事長が激怒したことから「出欠が一目で分かるようにした」(党国会対策委員会幹部)という。名札の効果もあってか、代議士会の欠席者はいなかった。

 国会召集後、新人議員は毎朝、国会内に集められ、国対幹部から指導を受けている。「ハートマーク付きの携帯メールを打たない」「一斉にトイレに立たない」といった指示が飛んでおり、新人の中からは「まるで子ども扱いだ」と反発する声も。 (2009年10月28日23時27分  読売新聞)

 

 

民主党新人議員は、まるで「小沢先生」に引率されている生徒のようだ。 「まるで子供扱いだ」と反発する声もあるそうなので、おそらく、そう感じている議員もいるのだろう。小沢幹事長に管理され、号令一つで、どうにでも動く生徒たちである。 

いってみれば、「首相」も、小沢学級の「学級委員」にすぎないようにも見える。

  

民主連立内閣にとっての大きな要素は、マニフェストの内容というより、チルドレンの「数」だ。 小沢先生にとってかなりの「大事」は、学級運営ー「頭数」たちの管理だろう。 

「新人議員教育」という名目のもと、この「チルドレン」達への管理指導徹底によって、その結果、国が動かされてしまうかもしれない。 

「イスの名札」ごときと軽く笑えない。 これは「小沢独裁」への管理体制の一環に見える。

 

  

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