王維の詩より
名月松間照
清泉石上流
67×35cm
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ぼくが師事している水墨画の姚小全先生は、書家でもあり
度々中国に帰ると、いろいろな本を仕入れてきてくれます。
この書も、そうした本に載っていたものを
臨書してみたものです。
解説がついているのですが
とにかく全部現代中国語で書かれているので
だいたいの意味しか分かりません。
作者、姚璜は、姚小全先生のご尊父。
だれの書だろうなど、ここに書いてしまったのは、
とんでもなく失礼なことでした。
お詫びして、訂正いたします。
隷書ですが、思いがけない字形が面白いですね。
姚小全先生によると
「草書的な隷書ですね。」とのことです。
「一日一書 1520 流」は
この最後の字を、ぼくなりにアレンジして、
半紙に一字書いたものです。
中国語の勉強をしてみようかなあ。