Yoz Art Space

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一日一書 1422 雷乃発声(七十二候)

2018-03-31 19:25:32 | 一日一書

 

雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

 

七十二候

 

3/30〜4/3ごろ

 

 

この時期の雷は「春雷」というのでしょうが

あまりお目に(お耳に?)かかりませんね。

 

 

 

 

 


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一日一書 1421 白梅や詩人俳人小説家・名取里美

2018-03-30 13:30:03 | 一日一書

 

名取里美

 

白梅や詩人俳人小説家

 

名取里美第3句集「家族」所収

 

半紙変型

 

 

 

 

「白梅」との連想で、

どうして、詩人・俳人・小説家なのと続くのか。

いろいろな思いが浮かびます。

 

寒さの中に、凜として咲く白梅の花は

高貴で、孤高で、それでいて親しみ深い。

それはまた文学者あるいは、芸術家の持つ共通の心でしょう。

 

「詩人」「俳人」「小説家」と

リズムよく並んでいて、思わず口をついて出そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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一日一書 1420 青空のすみずみ動く木の芽かな・名取里美

2018-03-28 19:56:08 | 一日一書

 

名取里美

 

青空のすみずみ動く木の芽かな

 

半紙変型

 

 

名取里美さんの第3句集「家族」所収

 

今は、ソメイヨシノとともに

ケヤキやコナラの芽吹きが美しい季節です。

多くの人は、満開のソメイヨシノに見とれて

木の芽の美しさに気づきませんが、

この時期の若葉は、ほんとうに美しく

生命力そのものです。

 

名取さんのこの句は、その生命力を

「青空のすみずみ動く」という独特の感性でうたっています。

世界中に、生命がみちみちて、

それが目に見えなくても

躍動しているさまが、

見事に表現されています。

 

 

 


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一日一書 1419 桜始開(七十二候)

2018-03-26 19:36:10 | 一日一書

 

桜始開(さくらはじめてひらく)

 

七十二候

 

3/35〜3/29頃

 

ハガキ

 

 

今年は例年になく桜の開花が早かったわけですが

この「桜始開」は、むしろぴったりですね。

 

 


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一日一書 1418 閑眠白昼三杯酒

2018-03-25 11:12:16 | 一日一書

 

閑眠白昼三杯酒

静対青松一曲琴

 

半紙変型

 

 

 

 

 

 


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