Yoz Art Space

エッセイ・書・写真・水彩画などのワンダーランド
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一日一書 46 「木原光威の初心者のための書道教室」vol.4 そして「輝」

2013-03-31 20:12:40 | 木原光威の書道教室

木原先生の書道講座の第4回です。

今回は、墨と紙の関係について。

濃い墨と、薄い墨では、書いた線がどう違ってくるのか、

また、機械漉きの紙と、手漉きの紙では、線はどう違ってくるのか、

そうしたことを、詳しく解説していらっしゃいます。

「違いが分かる」ことが、何ごとでも大事ですね。

 

 

第5回以降は、しばらく日をおいてご紹介します。

 

 

 

 

42」の「輝」の書き直し。

飛沫はしばらくお預けです。

 


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一日一書 45 「木原光威の初心者のための書道教室」vol.3 そして筆

2013-03-30 18:01:35 | 木原光威の書道教室

木原先生の書道講座の第3回です。

今回は、「墨のすりかた」の超詳しい解説です。

墨なんて、どうすったって同じじゃん、なんて思っているあなた。

必見です。

 

 

 

ところで、ぼくの筆です。

見せるほどのものはないなんて言っておきながら

いちおう……

 

 

これは、先日、京急デパートに出張販売に来ていた

広島の熊野筆の史芳堂さんで買い求めたもの。

馬のシッポの毛です。

軸の長さは30cm、穂先は12cm。かなり硬い毛です。

 

 

軸の部分に、ぼくの名前をその場で彫ってくれました。

 

 

 


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一日一書 44 「木原光威の初心者のための書道教室」vol.2 そして文鎮

2013-03-29 20:20:15 | 木原光威の書道教室

木原先生の書道講座の第2回です。

今回は、「文房四宝」のうち、筆について詳しく解説なさっています。

 

 

 

ぼくが使っている筆は特にお見せするほどではありませんので

文鎮をちょっと。

 

 

これは、もう20年ぐらい前に、母(山本雨葉)が

こんなものを作ったよ、と言ってくれたものです。

今思えば、イワノ硝子さんの制作でしょう。

そのころは、まだ書道をやっていませんでしたが、いろいろと重宝しました。

特に、下の面が、滑らないような加工になっているので使いやすいです。

もちろん、字は母が書いたもの。「洋」はぼくの名前の1字です。

そのうち、孫にでもこういうのを作ってやろうかなあ。

 

 

これは胡桃の形をした文鎮。

5×4cmほどの大きさ。

花巻の宮沢賢治記念館で買ってきたものだったと思います。

長いこと書道とは縁遠かったのですが

いろいろと周辺をうろついていたのかもしれません。

 

案外使いやすい文鎮で、

しかも、手に持つと、重さと鉄の冷たさが、気持ちいい。

「文房四宝」も、いろいろと楽しめます。

 


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一日一書 43 「木原光威の初心者のための書道教室」vol.1  そして硯

2013-03-28 14:23:17 | 木原光威の書道教室

新潟在住の書家、木原光威氏の書道講座です。

新潟の、地域密着型インターネット番組「PLAGE-TV」で放映されたもの。

詳しい経緯は、こちらをお読みください。

木原氏の許可を得て、You Tubeをご紹介します。

まずは、第1回。

本当に、「初めて」の方に、道具のそろえ方から丁寧に説明していらっしゃいます。

ぜひ、ご覧ください。

この「一日一書」では、少しずつ、ご紹介してゆきます。

全、10回です。ご期待ください。

 

 

 

ところで 

ぼくの使っている硯です。

 

 

これは、那智黒という石で作られた硯。

カッコいい色に撮っていますが、実際は真っ黒です。

 

  

新婚旅行で那智を訪れたときに、

当時は書道にまったく興味がなかったのに

何を思ったか買ったものです。

硯の裏に、買った日付が彫られています。

夫婦の名前も、もちろん彫られていますが、ちょっと画像処理して消しておきました。

 

 

これは中国の硯で、「澄泥硯(ちょうでいけん)」といいます。

この写真の色は、ちょっと実物より鮮やかですが、なかなか微妙な色彩をしています。

義弟が、中国で、ぼくの母のために買ってきてくれたものです。

 

 

これも中国の硯で「端渓硯(たんけいけん)」と言います。

かなり大きく、25×20cmほど。

すりごこちは最高。

ただ、「海」の上の龍の彫り物が、実際に使うとかなり邪魔です。

これも義弟が、中国で母のために買ってきたもの。

ですから、「ぼくの」ではなくて、借り物です。

まだ数回しか使っていません。 

 

 


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一日一書 42 輝

2013-03-27 22:17:06 | 一日一書

 

 

 

半紙

 

 

 

師匠や木原先生の書を見ると、

飛び散った「点」があって、かっこいい。

かといって、今のところ、大きな筆を使って大文字に挑戦というわけにはいきません。

腰も痛いし、時間も、実はありません。

というわけで、半紙に書いて、どのくらい「点」が飛び散るものかやってみました。

なかなか勇気がなくて、まずはこのくらい。

あんまり派手にやると、周囲の本棚やパソコンに墨が飛び散ってしまうので。

なんか、我ながら、カワイイというか、ナサケナイというか。

ほんとに小心ものです。 

 


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