日々好日

日々の暮らしに写真を加えたブログ

写ルンです

2017年06月24日 19時31分17秒 | カメラ撮影

携帯のカメラ、スマホのカメラが普及する前の、30年前に富士フィルムから「写ルンです」という
使い捨てカメラが発売されて、現在の携帯電話、スマホを使っての写真撮影の様にかなり普及した。
「写ルンです」はフィルムカメラで、フィルムカメラの普及機とシェアー争いになって、
「写ルンです」の方が勝った感じがした。

当時は私はフィルムの一眼レフカメラを使っていた。カメラを忘れた、カメラの電池が無くなったという、
緊急時に便利なカメラだった。

その頃のデジカメは、かなり高価で機能も良く無くて「写ルンです」の方が高性能?だった。

「写ルンです」が一世風靡をしていたが、デジタル技術が進歩して、小型のデジカメが安価になり、
携帯・スマホのカメラ機能が良くなり「写ルンです」が衰退して行った。
カメラ店やコンビニの隅っこに追いやられて陽の目を見るのは無かった。

何故か最近「写ルンです」が見直されているらしいです。
アナログのフィルム写真の独特の味を求めてか? デジカメの様に写して直ぐに見られない。
カメラ店に現像・プリントの出来上がりを待つ間のドキドキ感が受けているようです。

これに応えて富士フィルムから「写ルンです」プレミアムキットが発売された。
ネガフィルムならではのあたたかい色味や、淡いピントが、最近のデジタル写真にはないアナログ感をうまく表現していて、
若い女性の世界観とマッチしているようです。
まだフィルムカメラは持っていますが、使う事はもうないと思っていたが、フィルム写真のソフトな感じが
見直されているようで、
20代~50代後半までフィルムカメラを使っていたので嬉しいです。
フィルムカメラの時はシャッターを押す時は何時も緊張感を味わいながら、ピントも構図もタイミングも常に考えていた。
シャッター一押しで〇〇円が飛んで行くので一押し入魂でした。当時のカメラの趣味はお金のかかる道楽でした。
今のデジタルカメラは、バンバン連写でシャッターを押しても費用には全く関係ないし沢山撮れる。
写真撮影を上手に成りたいと思ったら、アナログのフィルムカメラ感覚で撮影するのも良いのでは・・とふと思う。



27枚撮りが二台セットで30年前の初代のパッケージが付いて 2,138円


フラッシュも付いている。単四電池が電源 30周年記念パッケージの写ルンです

 

コメント
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