だんじりで有名な岸和田市の市展の写真の部に応募する。今日作品搬入した。
岸和市展には10回ほど応募しています。
和歌山県の日高川町の奇祭「笑い祭り」を10年ほど前に撮ったのですが
撮影画像を入れたUSBカード行方不明で苦労した撮影の画像が
先日机の引き出しから見つかった。
笑いの神様のが主役を撮りました。
「笑う門には福来る」
「笑い祭り」とは、和歌山県日高川町の丹生(にう)神社に江戸時代から
伝わる祭りです。
この祭りでは、顔を白塗りにし、頬に真っ赤な「笑」の文字を施した派手な化粧に、
赤い頭巾を被り、原色のカラフルな衣装を身に着けるという、
まるで道化のような姿をした「鈴振り」と呼ばれる男性が、
「笑え!笑え!」「永楽じゃ!永楽じゃ!」と叫び、
それに続く枡を持った12人の男たちが大笑いをしながら町を練り歩きます。
笑い祭りの由来は、神話時代にまでさかのぼります。
神無月(10月)に出雲で行われる神様の会議に出席する予定だった
丹生都姫命(にうつひめのみこと)。しかし当日の朝に寝坊をしてしまい、
ショックでふさぎ込んでしまったそうです。
そんな彼女を心配した村人たちが、「笑え!笑え!」と慰め、
元気づけたのがこの「笑い祭り」の起源とされています。
丹生都姫命は豊穣を司る女神です。このような神話から、
この地域では笑うことで邪気を払い、五穀豊穣を願うという
信仰が根付いていったということです。
面白い、楽しい祭りでした。笑いの神様のが主役を撮りました。
岸和田市展・写真の部
岸和田市立文化会館/マドカホール
6月1日(日)~6月8日(日)
10時~16時