「我が町泉大津再発見」をスローガンに、三年ぶりの「浜街道祭り」が開催された。
浜街道とは
「紀州街道」の海側に、これと平行して通る通称『浜街道』があります。
この地区では各時代の町家建築が多く残され、
歴史的街道として泉大津市の貴重な文化資産となっています。
江戸時代から漁業のかたわら真田紐を生産し、
その後期から明治にかけては家内制手工業を確立し、その後の毛布産業の素地をつくりあげます。
また、大正・昭和にかけては織屋、酒屋、煙草屋、風呂屋、散髪屋、畳屋、魚屋、八百屋等の商店が
軒をつらね中心街として発展していきます。
中でも、毛布産業による街の発展は様々な文化的要素を生活や人々の精神に培い、
地場産業の衰退化が進む今日でも、
現存する工場の三角屋根に象徴されるように親しみをもって受け継がれています。
浜街道祭りとは
地域住民のみならず、市内外の多くの方に参加してもらい、
浜街道周辺の歴史的なまちなみや文化の保全にかける
地域のまちづくり活動について、より深く関心をもってもらうことで、
浜街道保全活動の意識をより一層高め、
地域コミュニティの活性化と浜街道の景観保全を目的に取り組んでいます。
浜街道まつりでは、歴史的家屋や倉庫を借用し、
地域住民の手作りで、街角ギャラリー、
アートクラフト展や手作りショップ出展販売、ミュージックストリート、
おもちゃの交換会等の催し物を行なっています。
退院した、翌日ですが鈍った体を慣れさせる事を含めて、カメラを持って散歩に・・
市民レポーターとして、ボランティア活動も兼ねて
ゆっくり歩いて、散歩しながら写真を撮りました。
浜街道祭りの一部を紹介します。